私は「あせり」タイプ?
リズム天国
これも、猛暑のせいで「思考中心ゲーム」から逃げてプレイしたソフトの1つです。
これは、面白かった!
猛暑にお礼が言いたいです。
分野としては、音ゲーの仲間なのでしょう。
私が最初にプレイした「音ゲー」関係は、パラッパラッパーでした。
画面に表示されているマークの場所で、タイミングよくボタンを押すだけのゲーム・・・・・のはずなのですが、なぜか、ちっとも上手くいきません。
本人は、これ以上もないくらいタイミングよく押している・・・つもりなんですが、ゲーム機は、そう判定してくれない。
楽しいのですが、途中までくると、先に進ませてもらえなくなっちゃったのです。
う〜ん、音感とか、リズム感が悪いのだろうか・・・・・・・。
子供の頃、オルガンとかピアノをかじったことがあるので、この年齢としては、音感・リズム感が劣っているとは思っていなかったのですが・・・・・・ダメなものは、ダメですね。
ちなみに、娘は、まったくパラッパラッパーを進めることができませんでした。
彼女も、特別、音感・リズム感が悪い・・・・・とは、思えないのですが、私以上にまったく進めることができなかったのです。
音ゲーの種類は、圧倒的にアーケード、街のゲーム・コーナーに設置されている専用機体でプレイすることがはやっています。
家庭用ゲーム機でプレイできるように、いろんな移植がされていますが、やはり、迫力が違うからでしょう。
隣近所に迷惑をかけないよう「足音」を気にしながらDDRを楽しめ・・・・・と言っても、日本家屋では、無理なことが多いです。
ポップンミュージックなど、家庭用の専用コントローラーがあっても、ゲーム・コーナーにあるものとは、やはり比較になりません。
(正直な話、あのでか〜い専用コントローラーを置く場所も、問題だったりするんだな)
やっぱし、ゲーム・コーナーの専用筐体には、かなわないな〜と思っていました。
こうやって考えると、家庭用TVゲーム機、携帯ゲーム機専用の音ゲーの類って、最近あまり新作がなかったのでしょうか?
何年か前、娘が希望して買った「エンドネシア」というゲームがあります。
バトルはいっさい無いようなもの。
戦って、経験値をゲットして、強くなり、最後のボスに勝利しましょう・・・・・という一般的なゲームではありません。
大小さまざまな「謎とき」をしていくと、最初はできなかったことができるようになり(まぁ、ある意味強くなった・・・というような感じですね)、物語の先に進むことができる・・・というゲームです。
もちろん、すべての謎を解かないといけないということではありません。
娘は、たいへんに気に入ったらしいのですが、ある時、どうやっても解決できない「謎」が出てきてしまいました。
特定のリズムとスピードで、一定時間、太鼓をたたき続けなさい・・・・・という問題です。
具体的には、○ボタンを押したり放したりするだけなのですが、これが、できない。
「はやい」と言われてしまったり、「おそい」と言われてしまったりして、クリアできません。
ほとんどの「謎」が、頭脳プレイでクリアしていけるゲームだったので、この問題だけが、むしろ異質な存在だったのですが・・・・・・
1つだけ、クリアできない問題が残ってしまう・・・というのは、やっぱし、気分悪いわけですよ。
その「結果」だけが見られないというのも、ものすごく気になりますし。笑
どうやってもクリアできなくて・・・・・私が代打に登場しました。
幸い、クリアできたんですよ。
できる人には、まったくなんの問題もなく、さっさとできてしまうことなのでしょう。
でも、できない人には、努力でなんとかなる問題ではない・・・・・・そういうケースが、世の中には、いっぱいありそうな感じがしました。
リズム感というものは、そういうものの代表なのかもしれません。
以後、娘は、リズム関係のゲームにほとんど参加しない人になっていました。
今回の「リズム天国」は、購入のきっかけが、実にいいかげんでして・・・・・苦笑
暑い〜、やってらんない〜、なんか、面白いこと、ないだろうか・・・・・・と、通りかかった玩具コーナーの陳列棚の、なぜか、とっても目立つ場所に、これまた目立つ「黄色い箱」が3つくらい並んでいたのでした。
夏休みの学生をターゲットにした、各メーカーさんの力作ソフトが、あっちにド〜ン、こっちにバ〜ンと置いてある中で、どういうわけか、この黄色い箱が眼を引いたんですね。
で、なんとなく、ふらふら〜っと、買っておりました。(なんなんだろうねぇ)
まずは、取り扱い説明書を読もうとしたのですが・・・・・
わからない。
近年、分厚い取り説が多くて閉口気味だったのに、ペラ紙1枚です。
それも、書いてあることは、このゲームに登場するマークの意味とか、ここで使用される単語の意味程度です。
説明・・・・・というほどのことが、書いてありません。笑
わからないままに、ゲームをスタートすると、中にも「取り扱い説明書」という場所がある。
そこを見ると・・・・・・・
このゲームの遊び方
っていうか、とくに説明がいるほど複雑なゲームじゃないんですヨ〜。だから、ここに書くこともとくにないんですよねぇ。
なぁんて、書いてあったりする。
おいおい・・・・・・・。
実際、やってみると、解説するほどのことはないことがわかります。
各々のゲームの最初に、プレイ方法の説明があります。
それで充分。
なにしろ、使用するボタンは、Aボタン1つ。
(たまに、ゲームの種類によっては、十字キーを使うこともありますが、基本的に右手の親指1本でできてしまうゲームなのです。)
原則として、特定のタイミングでAボタンが押せればOK・・・・・というゲームです。
このタイミングが、実にシビアな判定になっているのですが・・・・・・・・ここが、おもしろいところ。
なんにもない状態で、画面だけを見て、そのAボタンを押すタイミングをつかもうとしても、ほとんど無理と言っていいです。そりゃ、たまに成功しますが、全体としては、ダメだめです。
ここに、音楽が加わります。
いろんなパターンのミュージックが用意されているのですが、この音楽のリズムに合わせてボタンを押すタイミングが決まっているわけです。
つまり、
音楽にノれれば、ボタンのタイミングもバッチリきまる
そういうゲームになっています。
この「のり」の大切さについては、1番最初のゲームをプレイする時に、無音でのプレイと、音楽つきのプレイの両方が用意されており、文字通り
説明無用 やってみたらわかる
というしくみになっているんですよね。笑
やっていることは、パラッパラッパーなどと同じなのですが、このゲームは、使用するボタンが1つ、より単純な操作になっています。
また、うれしいことに、どうしてもクリアできないゲームにぶつかってしまった場合でも、何度かそれに挑戦し、それでも「ダメそうである」と判断されると
「先に進めるようにしておいてあげようか?」
という提案がしてもらえるようになっているのです。
はい・・・・・と返事すれば、それをクリアしたことにしてもらえます。
途中がクリアできなくて、そこから先に進めなくなってしまう・・・ゲームじゃなかったんですよ。
リズム感は、何度かトライすることで、「うまく、つかめる」ようになる場合もありますが、どうにもこうにも「努力だけでは、どうしようもない」場合もあります。
1箇所にひっかかっても、案外、その先のゲームは、クリアできるものであったりする。
つまっても、先に進める・・・・・というのは、ありがたいシステムです。
(もちろん、ある程度まで進むと、自分でなんとかしなさい・・・ということになります。上級レベルは、できなくても、そのまま放置されてしまうことになります。まぁ、当然なのでしょうが)
ゲームそのものとは別に、プレイヤーの「ボタンを押すタイミング」についてチェックできる場所もあります。
3種の問題があって、しばらくAボタンを押していると、ベスト・タイミングとされる場所が直線で表示されたデータ用紙に、プレイヤーがどこでボタンを押したかが、記録されて出てくるようになっています。
やってみると・・・・・・
私は、自分では、ベスト・タイミングで押しているつもりでも、ほんの少々、早めにボタンを押すタイプであるらしい。
遅れることは、ほとんどありません。
おっちょこちょいタイプなんでしょう。
たぶん、この「ずれ」が、パラッパラッパーなどの音ゲーで、先に進めなくなった原因なのだろうと思います。
ベスト・タイミングのつもりで、必ずいつも「はやめ」にボタンを押していたことになります。
それじゃぁ、やがて、クリアできなくなって当然だったんでしょうね。
ためしに、とてもいやがる娘にも、このタイミング試験をやらせてみました。
彼女も、早めに押すタイプでした。
しかも、私より、早めみたいです。
このあたりが、私には「エンドネシア」の問題がクリアできたのに、娘にはクリアできなかった・・・・・原因みたいに思えます。
ちなみに、我が家で1番音ゲーの種類がうまい息子にやらせてみると、さすがに、タイミングが合っているのです。
なんか、一目瞭然。
あいつが、1番、リズム感があるってことですな。
このタイミング試験を頭に入れて、「早めに押しちゃダメなんだゾ」と、注意しながらプレイすると・・・・・・気のせいか、成績が良くなる。笑
データって、だいじですね。
やはり、どうにもこうにも、クリアできない上級の問題というのはあって、私には、まだ、最後までプレイできる状態にはなっておりません。
それでも、充分に楽しめるゲームです。
軽い気分でプレイできますから、1度ためしに挑戦してみることをお薦めしたいです。
あ、念のために書き加えますが、このゲームをプレイすると、音感とかリズム感が良くなる・・・・・ということはあるでしょう。
でも、それって
歌がうまい
ということと、直接的には、関係しておりません。
音感・リズム感がよければ、もちろん、その分うまくなるでしょう。
しかし、もし、根本的に「音」がずれてなおせないようなタイプの人の場合は・・・・・・・
このゲームを極めても、歌が上手になるわけではありませんから、お間違いのないように。
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