森プレイ日記(つづき)


今回の「家」は、プレイヤー最大4名で同居するシステムであるためか、1階に4部屋、2階に1部屋があり、計5つの部屋が自由に利用できます。
でもね、前作までに比べて、1つの部屋における家具などの数がたいへん少なめに設定されているみたいです。
このゲームの家具などには、重さというものがあって、1つの部屋にあまり多くの物を置こうとすると
これ以上置くと床が抜ける
という注意テロップがでて、キャンセルされることになっています。

前作には地下室というものがあって、そこに家具を置きすぎても「床がぬける」と注意されることになっていました。地下室の床がぬけたら、どうなるのか・・・?一度実際にぬけたら面白いだろうに・・・と思ったのは、私だけではないでしょう。

重量制限は、限られた家具の個数の中で、どんな家具をどう配置するか?プレイヤーの腕を確認するためにあるのだろうと思います。デザイン・センスみたいなものですね。
でも、お部屋は時には物の保管場所としても使用されます。
具体的に言うと、深夜など「お店」がしまっている時間帯に入手できる「高額で売れる」虫とか魚を一時的に保管するために床いっぱいに虫箱とか水槽を並べるという使い方ですね。
家を大きくするためには、どうしても借金返済のためがんばる時期があり、虫箱並べは常道となっていました。
しかし・・・今作では、これがたくさん並べられない。
前は、普通に部屋に家具を置いて、そのあまっている場所に虫箱をビッチリと並べても、まったく問題がありませんでした。でも、今回は、床面がまだあまっているのに「床がぬける」と表示されてキャンセルされてしまいます。
水槽ならばともかく、虫の入っている箱なんか、いったいどれくらいの重量があるというのでしょうか?!
それに耐えることができない「」。

調度、耐震強度ごまかしの建設設計図問題で世間が大騒ぎをしている最中ですからねぇ、もしかして・・・どうぶつの森の家の設計もあの「問題のある人」のところでやったんじゃないかって・・・よけいなことを考えちゃうわけですよ。
なにしろ、改築をお願いして、翌朝には完成するという、とんでもねェ家だったりしますしねぇ。それを言い出すと、タヌキチの店も、けっこうあぶないかもしれません。あそこも1日で改築できちゃいますから。



10月の最初の週に「どんぐりまつり」というイベントを体験しました。
村の普通の木(ヤシや果物、針葉樹以外の木)の根元に、なぜか、どんぐりがころがっている週です。これを拾いあつめて、「むしくいどんぐり」を捨てるか売るか持っていない状態にし、役場の前に立っている「ドンどんぐり」氏に渡すと、レアアイテムである「きのこ」に関係する家具シリーズをもらうことができます。
もちろん、非売品家具なので、なんとしても収集したいです。
でも・・・1日に落ちているドングリの数は決まっています。その中に、利用できない「むしくいどんぐり」がたぶんランダムでいくつか含まれています。
どんぐりが落ちている場所は、木の左右に1つづつと、木の画面調度下の計3箇所です。
その位置に、もしも別のものがある場合は、落ちていません。
もちろん雑草がはえていたらアウトですね。
なにかが、たまたま埋まっていてもだめです。
まぁ、雑草はぬくとして・・・問題は、花です。
きれいな村にしようとして、せっかく植えた花がその位置にあると・・・ドングリが落ちていないんですよ。
これは、私にとって、ちょっと迷惑な設定でした。

1週間プレイして、丁寧にドングリを拾い集めましたが、最後の「じゅうたん」を入手するのに、どうしてもドングリの数が不足したのです。
やむなく、時間を前にもどして、もう1週プレイすることにしました。
たぶん、1週間プレイすると、ぎりぎりで家具がもらえる数になりそうなだけのドングリしか落ちていないのではないでしょうか?

また、なかには村中の木を果物の木にしてしまっているプレイヤーさんもいると思います。
果物がなっている木の下には、ドングリが落ちていないのですが・・・前もって果物を取り除いておけば、大丈夫なのでしょうか?
(これ、もしダメだったら、そのプレイヤーさん、困ってしまいますよね)

追記:果物のなる木、もしくは、ヤシの木には、ドングリができないと判断されるようです。実を落としておいても、果物の木の下には、ドングリが落ちません。したがって、ドングリ祭を楽しみたい場合には、村に「普通の木」を植えておく必要があるのです。

せっかく苦労して、花いっぱいの村を作ろうとしているところで、水をさされてしまいました。
花畑を作る位置は・・・考えなければいけないみたいですね。



借金返済のために利用させてもらっている、娘に作ってもらった「村」で、虫取り大会がありました。
7月の中旬です。
この時期には・・・虫の種類が多いです。
前回の「サソリ」優勝で、恥ずかしい思いをしていましたから、今回は正攻法で優勝してやるゾ!!・・・と、勝手にもりあがっていました。

これはね、いかにいろんな種類の虫を準備して、小さい順に村長さんに出していけるか?・・・というイベントであるわけです。
虫の大きさを測ってもらって、記録が更新されれば何か賞品がもらえるわけですから、前作までの「バス釣り大会」と同じことになります。
「バス」と違う点は、事前に虫のサイズがある程度プレイヤーにわかっている点です。
もちろん、最低ランクは設定されていますので、最初に「ノミ」をだしても、たぶんキャンセルされてしまいます。
私の場合は、最低ランクが「蛾」というスタートでした。
う〜ん、微妙な・・・笑
アブラゼミやミンミンゼミでは、ダメでしょうね?
で、ナナフシを出しました。OK
つづいて、アゲハチョウ。OK
提出した虫は、返却してもらえませんので、お店で高く売れることがわかっているような物をだしてまで、賞品をねらうかどうかが問題になります。なやむところなんですよ。
考えたあげく、高く売れる虫はださないことにしました。借金が残っていたものですから・・・。

最後に問題となるのは、優勝方法です。
単純に考えれば、このゲーム、ヤママユガのサイズが1番でかいことはわかっています。
しかし、それに匹敵するサイズの虫も村にはいるのです。
たとえばアレクサンドラトリバネアゲハ
大会の場合には、いちいちサイズが測定されますので、もしも提出したヤママユガのサイズがたまたまとってもちいさくて、だれかが出したアレクサンドラトリバネアゲハが、規格外に大きい虫であったら・・・勝てないかもしれないのです。
いや、それより、誰かが自分より大きいヤママユガを出したら・・・アウトですよね。
まだ、つかまえたことがありませんが、このシーズンにはオニヤンマもいます。
こいつも、けっこう曲者なんですよ。(さすがに前の2つにはかなわないはずだと思っていますが)

でね、今回は、前の夜に準備したヤママユガを最後に出すことにしたんです。
優勝賞品は「トロフィー」ですから、あまり優勝するための難易度が高いはずはないだろう・・・と考えたのですね。
それに、この村で取れるアレクサンドラトリバネアゲハの画像は、なぜか全部オスです。
大型であるメスがいない。(大笑)

翌朝、無事トロフィーをプレゼントされて、娘にエヘンといばりました。
「まぁ、なんだ、やっぱり虫のサイズというものは、このへんが一般人の常識というヤツだな。うん。」
そうしたら・・・
思い切りつっこみをくらいました。
「それ・・・一般人の常識なんかじゃないって。」
え・・・
もしかして、単なる「虫屋」の常識だったりしますか?



ローン返済のために、夏場の深夜、虫を求めてさ迷い歩く不審人物。
それは、私です。

今回、オオクワガタの出現頻度が下がったように感じます。
まぁ、その分、6000ベルで売れる外国産の高級虫くんが追加されていますから、どっこいどっこいかな・・・というと、実はさにあらず。
前作の場合、島にでかければ、もっと短時間で効率よく「高く売れる虫」を入手できたのですよ。
前作の島は、2つのマップでできていました。
虫と魚は、1マップに1つ出現する・・という設定がありましたので、島の1マップに1本の木を植えます。画面を何度も切り替えながら、往復すると、そのつど、木に虫がとまっているわけです。
高く売れる虫ならば、ゲット。安い虫ならば、逃がします。そして、隣のマップに行く。
この作業をくりかえせば、オオクワガタやヘラクレスオオカブトがわさわさと入手できたわけですね。
しかも、前述したように、それを家にどっさりと保管することが可能でした。
島さえ入手してしまえば、もうお金に困る心配はなかったのです。

しかし・・・今回の森には「南の島」がありません。
生活するのは、四季のある「自分が住んでいる場所」だけです。
虫や魚で「金かせぎ」ができるシーズンが決まってきます。
しかも、かなりの時間をかけて、真夜中のうろつきをくりかえさなければなりません。
家のローンが多額であり、また、ローン以外にお金がかかる追加要素があることに気がついておりますので、この資金調達がかなりうっとおしいです。

なんか、カブがちっともあてになりませんし・・・
発売以降、1度も元値以上になったことがないんですよ。私の森。
なにかクリア条件がないと、高騰しないシステムなのかもしれませんが、とりあえず、こんな確率の悪さでは、前作のように利用できないでしょう。
(今作では、株価の変動がたいへん複雑なしくみになっています。株でもうけようと考える場合は、かなり真剣にデータ集めとタヌキチさんへの株価質問などをくりかえし、熱心なプレイが要求されるようです。前作までのように、たまたま高騰した日を利用して、濡れ手に粟・・・というわけにはまいりません。)

まぁ、ゲームとはいえ、金儲けはけっして楽じゃない・・・と言えばそれまでなんですけれどねぇ。

で、深夜にうろうろしていると・・・なんとなく気づいてしまうわけです。
あ、今夜はウナギがよく釣れる・・・とか、奇虫の夜だ(ビワハゴロモとヤママユガが多数出現する場合をそう呼んでいます)とか・・・いかん、たぶん今夜はサソリかタランチュラがどこかにいるゾ!!・・・とか。
特に最後のヤツ、接近して独特の擦過音を聞くよりずっと前から、なんとなくわかるようになってしまいました。用心できていい・・・と言えばそうなんですが・・・ビクビクもので歩くのって、それはそれでコワイです。



今回の森の住民として住むどうぶつさんの数は、前作までの15人に比べてずいぶんと少なく、最大で8人ということになっています。
人数が少ないためなのか、病気になる確率が高いような気がしてなりません。
「おくすり」の値段が安めなので、仲良しになるために、せっせと毎日届けてあげたりします。
で・・・ねぇ、届けてあげると、とってもよろこんで「薬」を飲んでくれるのですが・・・
「頭痛だ」
「フラフラする」
「風邪かなぁ」
いろんな症状でバテているはずの「病気のどうぶつさん」、薬を飲むたびに、みごとなバク転をしてみせるのは、やめたらいかがでしょうか?
そんなに元気なら、さっさと全快扱いにしてちょうだいよ!!


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