元ネタさがし


ポケモン関係のゲームには、地名やアイテム名に「元ネタ」があることが多いです。


そもそも、1番最初のポケモン・ゲーム「ポケットモンスター赤・緑」の設定が良かった。
あのゲームは、いろんなRPGにありがちな「特別の目的」がデ〜ンと置かれているわけではありませんでした。
マサラタウン出身の主人公が、ある年齢になり、立派なポケモン・トレーナーになることを夢見て旅に出ます。それだけ。

「恐怖の大魔王から世界を救うための旅」
でも、
「とんでもない事件にまきこまれてしまった、命がけの冒険」
でもありません。笑

主人公は、様々な町を旅して歩き、いろんな人に出会い、仲間(ポケモンですが)を得、事件を体験し、(ゲームなんでね、時には、悪の組織ロケット団との攻防もあったりします)人生経験を積んで成長していきます。

最初、まっ白(マサラタウンのまさらは、まっさら・・・真っ白ということです)であった彼の人生のキャンバスは、トキワ、ニビ、ハナダ、クチバ(ゲームに登場する町の名前は、全部色を意味する言葉になっています)・・・と、さまざまに彩られていき、最後には、自分が育て上げた最高の仲間(ポケモン6体)たちとともに、目的(ポケモン・チャンピオンになること)をめざして、チャンピオン・ロードを駆け抜けていく・・・・・・ということになっています。

まぁ、小学校の道徳の教科書あたりに紹介されていてもおかしくないくらいの人生論。笑

最終目的地である「せきえいこうげん」というのは、セキエイ高原・・・石英と言えばクリスタルですから、イメージとしては、無色透明な美しい石。
光の3原色を組み合わせると、その結果は、無色透明になりますので、目的地が「セキエイ高原」というのも、なんとなくうれしい。



ルビー、サファイア、エメラルドに登場する多種多様の「木の実」の名前も、現実に存在している果物などの名前を元ネタにしていることは明らかです。
「オレンの実」→オレンジ
「モモンの実」→桃
「チーゴの実」→苺
ってなもんです。

中には、元ネタの果物が全然思い浮かばなくて、
「こいつのネタは、なんなんだぁ〜っ!!」
と、近所のスーパーマーケットでフルーツコーナーをうろうろしたりしてね。
日ごろ、あまり食卓にのぼらないような、知らない「フルーツ」が結構輸入されてきていることを知ったりしました。

ためしに「スターの実」じゃなくて、「スターフルーツ」という、切り口が星型になる輸入フルーツを買ってきて食べたりしました。
(いや、現実には、別にピンチになっても、ひとっつもパラメータ上がってくれませんでしたけれどねぇ。)
このスターフルーツ、当時は珍しかったのですが、最近FFXIIの主人公君がかじっていたりします。輸入量が増加したんでしょうか?



そこで・・・です。
今回のポケモンレンジャー。

フィオレ地方の物語にも、なにか元ネタつきの物があるのだろうか?

ありましたねぇ。
地名になっている固有名詞がどうやら、ネタ付きらしい。

ヨナベ工場というのには、思わず吹き出してしまいましたが、そういういくつかの説明するまでもない固有名詞以外は、どうやら植物の名前がネタになっていそうです。
(あのヨナベ工場って、もしかして、3交代制24時間操業だったりするんですかね?笑)

ライラの森。これは、ライラックでしょう。
クロッカトンネル。これは、クロッカス。
オリブジャングルはオリーブ。
サフラの海は、サフランです。
シクラ山脈がシクラメン。

ここまできて、つまるわけですよ。
「キサラ草原」と「パヌラの洞窟」のネタがわからない。笑

「きさら」で始まる単語は、如月と木更津くらいしか出てこないんです。
「ぱぬら」の方は、まったくのお手上げです。

近年、園芸ショップに行くと、見たことも無いような、珍しい花がいろいろあって、もちろんその名前は初めて聞くものばかりです。ですから、私が知らないだけで、「きさら」「ぱぬら」に関係するような、植物があるのかもしれません。

いつか、ず〜っと先になって、おぉっ、これが元ネタだったのか・・・・・という日がくるのかもしれませんね。


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