ネコはどこだ?!
鋼の錬金術師 迷走の輪舞曲
ハガレン・ゲーム第2作はGBAで、アクション要素抜きのRPGでした。
アクション抜きですか。・・・まかせなさぁ〜い。
・・・このセリフが、けして、自慢から出ていないあたりが悲しいよな。アクションでなければ「いい」・・・と。苦笑
物語そのものは横に置いておいて、妙なことにハマってしまったのです。
ネコです。
なんか、ゲームのあちこちに、
やたらネコが登場する
んですよ。
ネコに近づくと、会話セリフが出て、アル君がそのネコをゲットしてしまうことになっているのです。そりゃもう、のらネコだろうが、飼い猫だろうが、ほしがるほしがる。
捨て猫を拾ったアル君が、飼ってやりたいと思ったものの、旅をつづける兄弟にとって、ペットを飼える状況ではなくて・・・という元ネタから生まれたシステムだったのかもしれませんが、この一見アホみたいに笑って終了になりそうな話が実は重要だったのです。
ネコを見つけ出してゲットした数が多くなるほど、アル君の攻撃が強くなるしくみだったんです。
その名も、
必殺技
「
ネコ
」
。
汗
どんどんネコを発見して、鎧の中につめこんでいけば(すごい飼い方ですな)バトルの時にそれが敵に襲い掛かる・・・
とんでもねぇ話です。
そもそも、いくらアル君の鎧がでかくても、そう何匹もネコが入るはずもなし。大笑
彼がちょっと動こうものなら、中でニャゴニャゴ文句がでそうです。
ましてや、走ることなんか、絶対にできそうにもありません。
バトルなんて、もってのほか!!
(あれ、バトルになって、頭にきたネコたちが、やつあたりで攻撃してくるのかもしれないなぁ)
でも、全部ゲームとわりきって、ひたすら探して拾ってしまおう・・・というわけです。
ええ、強くなるためになら、なんだってやっちゃうんですよ。
町に行くと、真っ先にすることが「
ネコはいねぇかぁ〜〜
」。
マップを切り替えるたびに、情報収集より、そのマップ内をくまなく見据えて、ネコを発見しようとしている自分がいます。
簡単な場所にいるネコもいますが、チラっとしか身体が見えていないネコもいます。うっかりすると、近くを移動して、鳴き声をキャッチしないと見つけられないことになっているネコもあります。ネコが入っている場所を調べなければ発見できない場合もあります。
もちろん、物語がある程度進まないと登場しないネコもいるのです。
その総数30匹
。
最後は30匹、鎧に入れて旅するのかよ?!
ウチなんか、一般家庭でたった2匹飼っているだけで悪戦苦闘しているっていうのに・・・無謀な!!大笑
なんか、最後の2〜3匹が見つからないわけです。
もうね、途中から物語そのものはどうでもよくなっています。注意がいっているのは、ネコばかり。
シナリオ担当者さん、ごめんなさい。
ネコは、どこなんだぁぁ〜〜っ 状態になるゲームですね。
なにしろ、ネコを見つけたときのアル君の反応と、エド君のつっこみ(?)が楽しい。
30匹分、いちいち兄弟漫才(?)が作られているのです。
「
トッティ、おいで、トッティ♪
」
「
変な名前つけるなァ〜〜っ
」
「
わーい、猫だ〜♪
」
「
って、それ、ひとんちのだろ!
」
「
だいじょうぶだよ。ね、おばさん
」
お店のおばさん「あいよ〜」
「
ね
」
「
うそ〜ん!
」
「
おお、こんなところにも!
」
「
オレたちの旅は猫さがしだったのか?!
」
「
キミの名前はミケだ!
」
「
トラジマだろうが!!
」
「
ゴロニャン!
」
「
お前・・・そろそろ、いいかげんにしろよ・・・
」
このゲームでは、メインの物語をクリアして1度エンディングを見ないとスタートしないミニストーリィがいくつもあります。
そして、おそらくゲームの中で最後になる物語、最強の相手に勝利した後でないと30匹めのネコはゲットできません。
最後の敵より格上のネコ!!
あなどりがたし
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