リヴァイアサンの話


FF3以後、リヴァイアサンは、たいへん強力な召喚魔法の1つとして、いくつかの作品に登場することになります。
使用する技は「大海嘯」。水属性の全体攻撃です。
これと、バハムートが入手できる頃には、かなり物語が進んでいるはず・・・という大物召喚魔法ですね。

ただし、FF3の場合、わりと初期にその姿を見ることだけはできることになっています。
物語がスタートする浮遊大陸に、でっかい湖がありまして・・・まわりを山で囲まれていて、徒歩では接近することができない場所ですね。でも画面でその湖をじっくりと見ることはできるんです。
この湖面にウロウロと移動している「謎の物体」がいるんです。
黒い線状のものが水面下を泳いでいる・・・影の大きさから想像すると、とてつもなく大きなものであるらしい。
魚?
いくらなんでも、魚だとしたら、でかすぎる。
ネッシーの類でも住んでいるんだろうか?
近くで確かめることができないまま、ず〜っと先まで待たされる・・・これがリヴァイアサンだったわけです。


3の時代には、召喚される幻獣の名前と、召喚するための魔法の名前は別物で、しかも「召喚士」が操ると白魔法と黒魔法の2種の効果がランダムで発生することになっていました。

リヴァイアサンの場合は、魔法名が「リバイア」。
白魔法が出た時は、敵全体を石化する効果がありました。
これは、後にカトブレパスの攻撃方法に受け継がれたのではないかと思います。

「召喚士」の上級ジョブともいえる「魔界幻士」が「リバイア」を使えば、合体魔法が出現します。こちらが現在の召喚魔法の原点といえるものになるわけです。
「リバイア」ならば、水属性の全体攻撃でした。

ちなみに、チョコボの魔法名は「エスケプ」。
白魔法が出ると、敵から逃げることができました。
バトルしたいと思っていても、白が出ると勝手に逃げちゃうわけですね。ちょっと笑える。

シヴァの魔法名は「アイスン」。
白が敵全体を眠らせる効果でした。
雪中で叫ぶ「眠ったら死ぬぞ〜!」の世界ですか?なんとなく納得できる効果ですよ。
黒魔法はターゲットが1体で氷のダメージ。全体攻撃になるのは、魔界幻士の全体魔法を待つことになります。

ラムウは「スパルク」。
白だと全体をマヒさせました。
ほら、ポケモン・ゲームでも電気タイプの技でマヒが発生することってありますよね。電気とマヒはゲームでは、きっちりつながっているんでしょうか。

イフリートは「ヒートラ」。
なぜか白だと味方全体のHP回復だったりします。これは・・・理由がよくわかりません。

タイタンは「ハイパ」。
これは白でも黒でも敵1体にダメージがくる技でした。

オーディンは「カタスト」。
白だと味方全体にバリアの効果がありました。

バハムートは「バハムル」。
なぁんとなく、笑える魔法名です。○○○る・・・で動詞に無理やりしてしまうという現代用語ですか?
白だと味方全体の攻撃力上昇、黒だと敵1体を即死させましたが、すでに物語が進んでいますから、上級ジョブの効果しか記憶に残っていませんね。笑
(この全体攻撃が現在のメガフレアになります)



私は、Leviathan というつづりのせいで、リヴァイアサンと書きたがる人なんですが、FF3では「リイアサン」と表示されることになっています。


これがFF4になると「リヴァイアサン」で、攻撃方法が「大津波」いや、ひらがなとカタカナの時代でしたから「おおつなみ」ですか。

4の「月の世界」には幻獣神バハムートがいまして、挑戦して勝利すればバハムートを召喚することができるようになりました。
このバハムートのHPが、なぜか45001

地底世界で幻獣の王リヴァイアサンの力を得るために行うバトルで、相手のHPは50001

ついでに、バロン城のオーディンのHPは20001という設定だそうです。

どうしても、最後に「」がつけたいんでしょうかねぇ

でも、リヴァイアサンの奥様であるアスラ様の力を得るためのバトルでは、彼女のHPが31005なのだそうです。「1」ではないものの、これまたずいぶんと半端なこと。

幻獣と通常の魔物やボス・キャラの根本的区別が私にはいまいちわかっていないのですが・・・FF4には闇のドラゴン「ダークバハムート」HP60000と、闇の海竜「タイダリアサン」HP50000という強敵がいました。こっちのHPは実に区切りがよかったんですよねぇ。笑

参考のために、この「ダークバハムート」は月の地下渓谷で、当時のゲーム最強の剣「ラグナロク」を守っていることになっています。うっかり召喚魔法を使うとメガフレアがきますので、力技でたたきつぶしたプレイヤーも多かったのではないでしょうか?
自分にリフレクがかかっているとデルタアタックでフレアをかけてきますが、メガフレアよりはましだから、がまんしろ(おいおい)・・・という、最強の敵の1体だったわけです。

FF4にはRPG初心者のために「イージータイプ」というものが発売されていて、そちらだと「バハムート」のHPが37000、おっ、区切りがいいぞ。37001じゃないんだな。しかも、さすがイージー、ポイントが少ない。
「ダークバハムート」のHPは36000、弱!メガフレアをリフレクで反射すれば勝てる数字じゃないか、これ?
メガフレアはリフレクで反射可能だったんですよ、あの頃は)
しかも、勝利した時に入手できる最強の武器の名前が「かみがみのつるぎ」・・・いや、あの、名前までイージーにする必要はないと思うんですけれども・・・。

ついでにリヴァイアサンの色違いポケモン(ちっが〜う!!)「タイダリアサン」、こいつの攻撃方法は「おおつなみ」。タイダルウェーブじゃないんだな?笑。しかもバトルの最初に2連発してくる。たいへんに迷惑。
海竜というくせに、雷が弱点ではなくて、雷をうけると「ワール」で反撃してくるという困った相手。
まぁ、たおせば「マサムネ」が入手できるので、許してやろう。
というか、ひらがなとカタカナの時代だったから「正宗」と書けないのはわかるとして、せめて「まさむね」とひらがなで書かないかい、普通?

蛇系の話だから、蛇足で「イージータイプ」の「リヴァイアサン」のHPは35000。こっちも区切りがよくなっていたりする。
「タイダリアサン」はHP30000。守っているアイテムは「まけんマサムネ」・・・「はくりゅう」の守る「ようとうムラサメ」といい、前述の「かみがみのつるぎ」といい、漢字なしだと、一瞬なんのことか考えてしまう名前ばっかりだなぁ。

                                 長くなっちゃったので、一度もどります



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