ここは、どこ?


迷子って、どうして迷子になるのかご存知ですか?
たとえば、小さな子供みたいに、帰り道のことを、まったく考えもしないで、どんどん移動してしまう・・・ということをすれば、もどれなくなって当然です。
でも、ある程度年齢が進んでも、迷子になりやすい人っているんですよ。
なぜか?
自分が、なんらかの原因(たとえば、どうしようもなく方向音痴であるとか)で、迷子になりやすい人間である!・・・ということを、自覚していないからです。

いい歳をして、迷子になってしまったら困りますから、たいていの人は、まったく知らない場所に出かけた場合など、無意識のうちに、帰り道の目標物などを覚えておこうとしているはずです。
私は、自分が方向音痴(たいてい90度くらい感覚がずれています)なのを知っていますから、初めての場所を1人で歩かなければならない・・・となったら、かなり必死です。
晴れていれば、太陽の位置確認。笑
目印になりそうな、高い建物など、きょろきょろ。
地図をたよりにするのであれば、たとえ多少回り道になってもいいから、できるだけまっすぐに移動できる経路を選びます。まがる回数は少ない方がいいです。
裏道をぬけて、何度も何度も右折左折・・・そういうのはもっともやってはいけない行為ですね。

おかげで、まだ、現実世界では、どうにもならなくて交番などにかけこむハメになったことはありません。
(交番や、道をたずねられる人がいるようならば、いいんだよね。うん)
昆虫採集が趣味で、山野にでかけた時なんかは、まわりに人なんかいませんので、ちゃんと駅(スタート地点)までもどってこなければ、たいへんなことになってしまうわけです。
万一、山で道がわからなくなってしまった場合、その場所についての知識がないのに無理して下山しようとしては、いけないのですってね。
いや、「道」がしっかりついているような場所なら、下りてきてもいいのですが。
むしろ、登ってしまえ・・・と教えられました。尾根とか山頂まで出てしまえば、なんとかなるものなのです。最悪の場合でも、そういう場所に出られれば、捜索隊が見つけてくれる可能性が高くなります。

なぁんてね、結構、迷子予防を考えている人であるつもりだったんです。

でも、やっちゃった。
ゲームの世界なので、最後はリセットしてしまえば実害はないのですが、ひさしぶりにどうしようもない迷子を体験しました。
原因ですか?
「うん、まぁ、なんとかなるんじゃない?」
という、油断なんでしょうね。


場所は、クリスタル・グランデです。

FFXIIには、マップの表示があります。
あちこちのモーグリさんから地図を買ったり、ダンジョン内の特別の宝箱(とは、今回呼ばないのですが)から、マップを入手できれば、付近の全体図を簡単に見ることもできます。
でも、たまぁ〜に地図が見られない場所がある。

クリスタル・グランデもその1つで、ここの場合、「見せてくれない」というより、「見ても役に立たない」ことになっているのです。

ゲームをやっていて、1番迷いやすいマップというのは、ごちゃごちゃした形の迷路よりも、むしろシンプルに見えてしまう場所です。
ランダムっぽく、うねうねした迷路は、最初はとっつきが悪いですが、実は目印がある。
真四角な空間がいくつも上下左右に同じような道で延々とつながっているような場所のほうが、曲者です。うっかりしていると、自分がどの位置にいるのか、わからなくなってしまうんですね。

クリスタル・グランデは後者でした。
円形のフロアが、各々1〜4本くらいの道で、どこまでも続いているのです。(もちろん無限ではありませんが)
ギリシア数字が書かれた「転移装置」というものがある場所では、決められた相手の場所までワープ移動することもできます。
たまに、道が緑色のモヤみたいなもので封鎖されていて、それ(ゲート)を通過するためには、対応している解除装置を作動させてくる必要があります。
もちろん、たいていのフロアには、面倒な敵がうろうろしていることになります。

ここには、メイン・シナリオを進めていく途中で、必ず1度来なければなりません。
でも、メイン・シナリオで通過する場所は、マップのつくりが簡単になっていて、落ち着いて考えればちゃんとクリアできるようになっていたわけです。

ここにね、付録がついているんですよ。

つまり、シナリオをエンディングまで見るだけならば、行かなくてもいい場所・・・というのがあるのです。
付録の場所ですから、出現する魔物の強さも、ゲーム内の「ザコ」としては、最高ランクの強敵ぞろいになっています。
そういう場所だから・・・とても強力な装備品を入手できる可能性があるとか、プレイヤーがほしがる召還獣とバトルできる場所があるとか、ゲーム内でもっとも強いボスの1体が住んでいるとか・・・ゲームがすすんだら、やっぱし行きたくなってしまうわけです。

行ったんですよ。
で、もどれなくなった。涙


1度、通過必須で来ていますので、ついつい、油断してしまったんですね。
迷子になりやすいことを自覚していたくせに、
「なんとかなるだろう」
と、ろくに考えもしないで、進んでしまったのです。
甘かった!

通過必須部分のゲートは、対応する解除装置を見つけてセットしてくれば、ほぼ無条件で開くことができました。
今回は違います。
まず、解除装置が作動している時間に限度があるんです。
セットすると画面の上に時間表示がポンと出て、その時間内に開けたいゲートまで移動してさわらないと、やりなおしになってしまうのです。
まわりの「ザコ」敵にかまっていたら、間に合いません。
敵からエスケープしまくっても大丈夫な程度には、実力が必要になります。
しかも、1つの解除装置に対応する「ゲート」が2つあります。
1stと2ndと表示されていて、1回解除セットをすると、このいずれか一方だけを開くことができるのです。(そう、うっかり道をまちがえて1と2を勘違いすると、はい、やりなおし)
ここで、自分の方向音痴が災いして、何度も間違えてしまいました。
私にとって、1と2がある・・・というのは、トラップそのものでしたよ!

でね、後になって考えると、「これは、ヤバイ!」と気づいた時には、すでに、かなり先まで移動してしまっていたのです。
自分がいる位置が、まったくわからない。
あわてて、そこらへんにあった紙をひっぱりだして、マップを書きとろうとしたのですが・・・ここは、どこ?・・・状態になってしまってから、なんとかしようとしても、うまくいくはずがありません。
最初、予想していたよりも、まわりのザコが強くって(というか、いやらしい攻撃方法をしてくる相手が多くて)逃げまくり。
場所の認識もいいかげんなマップを、後先考えずに走りまわったら・・・ますます、ここって、どこなのサ!!に、なっちゃいますよね。
悪循環そのものです。

リセットすればすむことですが、それも何となく悔しい。
なんとか、もう少し・・・もう少し・・・。
こういう行為がよけいに、迷子の状態を悪くするものなのにね。苦笑

もう、どうしようもない、あきらめよう、あきらめなければいけない・・・という、時間的にぎりぎりのところまできてしまって・・・いきなりポンと自分が知っている「転移装置」があるフロアに出ました。
「え?」
ギリシア数字を確認します。
「間違いない。ここからなら、もどれるっ!!」
マジで、涙が出そうなくらい、うれしかったです。

後日、今度はきっちり最初からマップをとりました。
複雑な作業をしないと、目的地に到達できないことは事実でした。
でも、迷子になって、3時間近くも半泣きになっていなければならない場所とは思えません。
たぶんね、迷子になっていた間は、頭の中がパァ〜ッとなってしまっていて、混乱状態。
こっちに行けばいいはずだ・・・という判断が、どれもこれも裏目にでてしまう!
正否50%どころか、90〜100%間違った選択ばかりを繰り返せば・・・そりゃ、帰ってこられませんよ。
でも、マップを見ながら、実際そういう状態が発生してしまっていたのではないかと、思ってしまいます。

ちなみに、召還獣「アルテマ」がいるフロアまで、初期の状態で進むためにすべき作業を下に書いてみました。
(あ、一々全部読まなくていいですよ。面倒くさぁ〜ってことがわかればいいんです。)
ここで、私が迷子になりまくっておりました。
はずかしながら、3時間近くも・・・大汗。


自分が迷子体質だってことがよくわかりましたので、次からは、油断しないようにしたいと思います。
でも・・・どうせ、また、どっかのゲームで迷子になるんだろうなぁ。

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転移装置VIII〜IX〜X〜XX(ア・シフト・カンブル・ラ)までは、ほぼ、問題なく移動可。

どっち経由でもいいので、1フロアとんで隣のセット・サジタリウスを発動させて、もどり、サジタリウス1stを開く。

ア・シフト・シルル・イのXIからダ・シフト・デボン・イのXIIIに転移。

隣のセット・ジェミニを発動させて、時間内に移動開始。
セット・ジェミニの隣がシルル・ザイレム・イノ → シルル・ザイレム・イ(ここのジェミニ1stは無視) → シルル・ビス・イ → ジェミニ2ndを開いて、ソルル・ビス・サ

ここまでは、1本道。

ソルル・ビス・サには、ジェミニ2、レオ2、あと2つの通路があるが、そのあと2つの通路のどちらかに移動(どちらでもOK)して、さらに、次に移動すると転移装置XV(ア・シフト・オルドビ)。

転移すると、XVI(ダ・シフト・シルル)
3つある出口の真ん中に入ると、隣がセット・リーブラ
これを発動させて、ダ・シフト・シルルにもどり、進行方向右手の出口に移動。
オルドビ・サイレム・イノから、リーブラ1stを開いて、オルドビ・サイレム・イ
進行方向左の出口を通ると、セット・カプリコーン
これを発動させたら、ダ・シフト・シルルまでもどる。
カプリコーン1stを開いて、セット・ヴァルゴ
これを発動させたら、ダ・シフト・シルルにもどる。
セット・リーブラ(通過) → 進行方向右オルドビ・サイレム・ウェサ → ヴァルゴ2ndを開いて、オルドビ・サイレム・サ → 進行方向右ア・シフト・カンブル転移装置XVII

転移してXVIII(ダ・シフト・オルドビ)
隣がカンブル・ビス  ここに、セーブ・ポイントがある。
出口は3つ。(今、入ってきた通路以外にね)
中央を通れば、クリスタル・ピーク。
アルテマが出現するのは、ここです。
入ってすぐ、バトル・イベントが開始されます。

(カンブル・ビスまで到達すると、その隣にあるダ・シフト・デボンウェのXIXから、ずっと手前のXXへの転移が可能)

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