こぼれ話 2


大量発生の話

ポケモン図鑑が全国版になった後、1日に1回、なんらかのポケモンが特定の場所で大発生した・・・・・というニュースがTVで流れるようになりました。
(ニュースの確認が面倒ならば、マサゴの民家で教えてもらえます)

DSでは、この大発生の時期でないと、図鑑で分布をチェックしても「生息地域不明」扱いになっていて、ゲットできないポケモンというのが、何種類もあったりします。

今回、図鑑で分布をチェックした場合、条件なしでゲットできるポケモンだけがマップにチカチカと表示されることになっています。(条件なし・・・とは言っても、実は各種コツが必要になる場合もあるのですが)
「生息地域不明」という表示が出た場合でも、本当にダイヤ・パールではゲットできない(進化入手もタマゴ入手も不可)・・・・・というポケモンは、少数だけです。
俗に「伝説」と呼ばれるようなポケモンと、各種ゲームで最初の1匹としてもらえるポケモン以外は、なんらかの進化の段階のポケモンが、DSのどこかに出現すると考えていいわけです。
例外中の例外が「トロピウス」、普通のポケモンなのですが、出現しません。パルパーク移送になります。
(もちろん、パールでないと出現しないとか、ダイヤでなければダメというポケモンがありますので、そういうのはDSポケモン・ソフト間で交換することになるでしょう。)
「不明」と表示される多くの場合には、GBAソフト5種のいずれかをダブルスロットで差込ながらプレイすると、きまった場所に出現するポケモン・・・・・というのを疑ってみるといいと思います。
逆に、分布のチカチカがあって、出現するはずなのに、ちっとも出会えないようなポケモンは、その出現場所でポケトレを活用してみると、出てきてくれる可能性が高いです。


したがって、1日1回、その日の大発生がなにであるのか、チェックをかかさず入れていたのですが・・・・・・


ある日、「サニーゴ」が大発生した・・・というニュースが流れました。
230番水道。
ファイトエリアとリゾートエリアの間にある海域ですね。

タマゴ遺伝でミラーコートもちのサニーゴがほしかったものですから、さっそく出かけて行ったのです。

「なみのり」をしまして、「すごい釣竿」を装備して、さぁて、釣るぞぉ〜っ!!

・・・・・・・・・・・・。

なぜか、これが、全然釣れないんですよ。

場所の聞き間違えをしちゃったんだろうか?

確認しに行ったのですが、間違っていません。
なんで「大発生」なのに、出てきてくれないんだ?!!


しつこく釣ったのですが、まったくダメです。

しかたがありません。GBAからパルパークに連れてくることにしましょう。
それにしても、なんで釣れないのだろう・・・・・・・

首をかしげながら、その海域にあるクサ・ポケモンがいくつか出現する島に上陸しました。
発掘で「リーフの石」を入手できたので、「クサイハナ」か「ウツドン」をゲットして、進化させようと思ったのです。

ヒョイと草むらに入ったら、さっそくエンカウント。

出てきたのが、サニーゴ。


   ちょぉ〜っと、まったぁ〜〜っ!!


おい、そこのサニーゴ君。ここに座りたまえ。
いったい、きみは、この「島」の「くさむら」で、何をやっているというのかね?

サニーゴと言えば、サンゴがモデルになったポケモン。
いままでの例で考えれば、いずれも上級の釣竿で、深海から「釣り上げる」ポケモンと決まっていたではないか?!
これが、世の中の常識というものだろう?

なんで、きみは、くさっぱらをノコノコと歩いているんだよ!!



え〜〜〜、文句たれても、どうしようもありませんで・・・・・・今回、サニーゴは、釣るポケモンじゃなくて、くさむらで出会うポケモンに変更されてしまっているらしいです。

いやもう、その島のくさむら、大発生のため、あっちもこっちもサニーゴだらけ!!

ゲットできたからいい・・・・・のだけれど、なんか、絶対に納得いかない変更点だったのでありまする。


蛇足:後日、今度は、アメタマが「シンジ湖」で大発生しました。
アメタマ:アメンボがモデルになっているポケモンですね。
一応、くさむらで出会うポケモンということになっています。
でも・・・・・・・
いやな予感がしたんですよ。
ほら、サニーゴが草むらを歩いていた体験がありますから。

もしかして・・・・・今度は、草むらを歩いても「アメタマ」はいなくって、シンジ湖をなみのりしていたら、出会うポケモン全部「アメタマ」だったりしたら、どうしよう・・・・・・

アメンボだらけのシンジ湖。

よけいな想像をして、あう〜〜っとなりましたが、心配ありませんでした。
アメタマは、普通に草むらに出現してくれたのです。

したがって、いまも、シンジ湖は、あいかわらずコダックの湖なのであります。




色ちがいポケモンは、ポケトレで光るのか?

草むらでポケトレを活用すると、ポケモンが隠れている場所の草が、ガサガサっと動いてくれます。
この動き具合には、2種類あって、微妙にクサがゆれる感じの場所と、プレイヤーが草むらを歩いた場合にクサのかけらが飛び散って光るように見えるあの「光具合」が示されて、かなり目立場所とがあるのです。

どちらの場所に行っても、ポケモンには出会えるのですが、2種類あると、その「違い」を知りたくなるのが人情。
でも、いろいろやってみたのですが、両者の決定的な違いは、今のところわかっておりません。
(いろんな説があるのは知っているのですが、試せば試すほどズバッと言い切れるほどの力はないと感じるのです)

で、問題になるのは、ゲームのどこかのセリフで、
「ポケトレで光る場所には、色ちがいポケモンがいるんだろうか?」
という主旨のことを言う人がいるという点です。

おそらく、このセリフのせいで、ポケトレを利用する時には、光るエフェクト付きで目立っている場所ばかりねらっているプレイヤーさん・・・・・というのを何度も見かけました。
曰く・・・・・
「光る場所だと、色違いが出る確率が高いらしいんだ。」
     キッパリ!

・・・・・・・・・・・・。

本当なんですか?

いったい、誰が言い出したことなんでしょう。笑


これね、間違っていると思われます。

なぜ、違うと言い切れるのか?
色違いに出会ったことがあるからです。

ポケトレを使用したとき、幸運(?)にも、その場所に色ちがいポケモンがいた場合には、普通に見られる2種類のクサの動き方とは別の表現がされるんです。
そう、明らかに区別がつく「光」が、特定のクサの上に発現するんですよ。
そこに移動すると・・・・・出現するポケモンは、キラ〜ンと専用の光がひろがる「色ちがい」ポケモンというわけです。

つまり、ポケトレで光れば、その場に色違いがいるというのは事実だったのですが、その「光」は、いつも見ているあの光具合と、完全に別のものだったんです。


ですから、通常、どの動きの場所に行っても、目にみえるほどの違いはありません。
もしも、いつもと違った光を見たら・・・・ぜひ、その場所に移動してみてください。
少々レアな、観賞用ポケモンがあなたを待っていることでしょう。



俺はポケモン・マスターだ!

我が家の息子、現職の高校教師だったりします。
去年、初めて「先生」をすることになって、学生さんたちと早くなじむためにも・・・・と
「俺は、ポケモン・マスターだ。」
という自己紹介をしたらしいです。

高校の学生さんたちというのは、かつて小学生くらいのときに、ちょうどポケモン・ゲームに親しんだ年代なので、これが結構ウケたらしいです。

それで、宿題とかノートを提出させた場合「見ましたよ」という意味の「はんこ」を、ポケモン・ゴム判にしてしまった!
あれですよ、かわいいイラストが書いてあるゴム判に「よくできました」とか「もっとがんばれ」とか書いてあるハンコ、あれのポケモン・バージョンを入手してきたんですね。

そんなのを高校で使ったりして・・・・・クレームがついたりしないんだろうか・・・・・と思ったのですが、これが、好評!
ずっと、同じハンコを使っていると、
「先生、そろそろ絵柄を変えなよ。あきてきちゃった。」
と、指摘されることがあるらしい。
まぁ、日付だけが書かれた認めハンコが押してあるだけより、ポケモン・ハンコの方が楽しいということなんでしょうか?

絵柄にあきられると、別のイラストのポケモン・ハンコを求めて、名古屋ポケセンに出かけて行ったりします。
なぜか、ヒマな「私」が。

横浜に家族旅行した時、たまたま見かけて入った「ポケセン横浜」でも、なにやら、子供たちにまじって、あっちの方で、でかい大人がやたら真剣に陳列棚を見ている・・・と思ったら、息子が新しいハンコを物色中の姿だったりしました。


それにしても、「ポケモン・トレーナーだ!」というのならまだしも、「ポケモン・マスター」とは、ずいぶんと大きくでましたね。
実は、この「ポケモン・マスター」、意味が今ひとつ、よくわかりません。
「エリート・トレーナー」「ジム・リーダー」「四天王」「チャンピオン」という表現ならわかるのですが、「マスター」というのは、どういう状態のことなんでしょうか?

TVアニメで、最初に主人公のサトシ君がめざしたのは、この「ポケモン・マスター」でした。
ゲームの区切りとしては、チャンピオンに勝利して殿堂入りをすれば・・・・・クリア扱いなのですが、普通に考えると、チャンピオンに勝利した時点で、そのプレイヤーは「新チャンピオン」になったわけです。
チャンピオンに勝っても、「ポケモン・マスター」になったわけではありません。

ゲーム・シリーズの中では、殿堂入りをした後、実はあちこちに、やたら強いポケモン・トレーナーがたっている地域にいけるようになったり、特定の場所に「隠しボス」みたいな「最強のトレーナー」さんがいたりします。
そういう相手に、勝利できるようになったプレイヤーさんが「ポケモン・マスター」と自称できる・・・・ということなんでしょうかねぇ?


私は・・・・・・ポケモン・ブリーダー・・・・・なのか?

私のプレイは、ポケモン・バトルがへたっぴです。
しかたがありませんので、できるだけ、手持ちのレベルを高くして、なんとか各地のボス(?)を突破するという攻略方法になっています。

ポケモンの種類を集めることは大好きで、草むらを歩きまわり、釣りをし、育てやさんでタマゴをつくり・・・・・・現実の世界で「特別配布」があると聞けば、ウキウキと出かけていったりします。
当然、タマゴの「材料」となるポケモンは、全種集まっています。

どっちかというと、バトルが得意な息子にたのまれて、特定の技を遺伝させたポケモンを孵化させたり、数値の高いポケモンが生まれるまで、山ほどのタマゴを孵したり、それをチマチマと育てたり・・・・・という作業は、わりと平気でやってのけたりします。
(それを使用して友人達とバトルするのは、息子だったりします。)

こうやって見ると、私は「ポケモン・トレーナー」ではなくて「ポケモン・ブリーダー」なんだろう・・・・・と、ずっと思っておりました。

ところが・・・・・・・


今回、「ポケモン・コレクター」という男性トレーナーが多数登場してきます。
なぜか、必ず同じポケモン3体を出してくるクセがある。
で、失礼ながら、その外見が「オタク」っぽい!

ポケモン・シリーズって、女性の映像は、どれも美人だったり、かわいかったりして、申し分ないキャラクターばかりなのですが、男性の方には、ずいぶん怪しげなキャラがいるんですよね。
水泳が得意であるのなら、もう少しちゃんとした筋肉がついていてよさそうだし、バランスのとれた身体をしていそうなのに、全然そういう感じがしない「海パンやろう」であるとか、科学者と言っても、マッド・サイエンチスト限定みたいな「研究員」であるとか。


1つのことに精通している人・・・という表現で、たとえば「マニア」と言えば、なんとなく、あこがれがありますし、「研究者」と言えば、尊敬の念がわきます。
でも、これが「オタク」と表現されると・・・・・・なんでこう、よけて通りたくなってしまうのでしょうか?


その「ポケモン・コレクター」の1人のセリフに
「めずらしいポケモンをもっている。」
というのがあります。
「ポケモンの知識にくわしい。」
というのもあるのです。

問題は、この後。
「でも、ポケモン・コレクターは、バトルに弱いんだ。」
というセリフが続いたりするんですよ。

ギック〜ッ

なんか・・・・・いや〜な、セリフまわしだったりします。

もしかして、私・・・・・・ブリーダーというより、コレクターだったりします?
いや、コレクターでも、いっこうにかまわないんですが、問題は、ゲームの「ポケモン・コレクター」が全員「オタク」っぽいという点・・・・・・・。

げんなりしながら、セリフをAボタンですすめたら・・・・

「自慢できることがある。デパートのくじで2等賞があたったことがあるんだ!」


    どっきぃ〜〜ん!!!


あ・・・・・、これで決定です。

私も、デパートのくじで、「学習装置」2個もあててしまっております。



・・・・・・・・・ということで、最近、私は、どっぷり「ポケモン・コレクター」扱いとなっております。
あぁ、ついに、オタクの仲間入りなのか・・・・・・・・・



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追記

色ちがいポケモンと「ポケトレ」についての話

上記の内容は、ダイヤ・パール発売初期に、
「ポケトレを使えば、とっても簡単に色ちがいポケモンがでるんだよ!」
という、ウワサが流布したことに対するものです。
このウワサでは、ポケトレを使った時、草に光が見える場所に行きさえすれば、きわめて高い確率で色ちがいが出るものである・・・という、まちがった内容になっていました。

このため、いろんな攻略サイトの質問掲示板に
「ポケトレを使っても、ちっとも色ちがいポケモンがでません。なぜですか?」
という書き込みがあったものです。

ポケトレを使用した場合、もし、近くに色ちがいポケモンがいれば、特別の光が出現するので、見落としがなくなるわけですが、けして、ポケトレを使いさえすれば、ポンポンと簡単に色ちがいを出すことができる・・・というものではありません。

後日、ポケトレで多数の連鎖を成功させることにより、色ちがいポケモンが出現する・・・という情報が登場してきました。
この連鎖なのですが・・・なかなか思うように続いてくれるものではなく、コツがあったり、むずかしいものですが、いつか、とりあげて書いてみたいと思っています。

色ちがいゲットに「ポケトレ」が利用できることは事実であるらしいのですが、それにしても
「ポケトレで、簡単に色ちがいがゲットできる」
という、以前のウワサそのものが肯定できるものではありません。
出現させるためには、手のかかる作業が必要になってくるはずです。

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