16年後の追加システム


今回の移植は、物語そのものについてはファミコン版を基本にしていて、変更がなかったのですが、せっかくDSソフトになったので(?)、いくつかのおまけがついていることになりました。

そう、通信に関係する「おまけ」ですね。

DSを2台接近させて直接ワイヤレス通信をしてもいいし、はやりのWiFiで遠距離のプレイヤーさんと通信をしてもいいのですが、いずれかの方法で、ゲーム内のモグネットからメールのやりとりをしておくと・・・・・・・おまけイベントが楽しめる・・・・・・・という趣向です。

今回の題名とまったく関係のないゲーム写真コーナー(苦笑)


ならばまとめて あの世へ送ってやる!
死ねい!!

この、いかにも時代劇口調の「悪役大臣」は
直後にガルーダになって襲い掛かってきます
強烈な全体攻撃が脅威なのですが・・・ジャンプ中の竜騎士には無効
ついでに飛行キャラであるガルーダは槍攻撃には弱いときている

つまり、彼には竜騎士がこれ以上もなく弱点になるわけだ
それが、よりにもよって、ゾロゾロと・・・

うん、もうっ、16年前にプレイしているヤツは
これだから、やりにくいんだよ ブツブツ

悪役大臣のボヤキが聞こえそうなシーンです


最近、この種の「通信」関係の「おまけ」が多数ありまして、実は困っています。
通信をするためには、「相手」というものが必要でして(あたりまえですね。苦笑)、学生さんなどの場合だと、わりと簡単に同じ趣味のゲームをプレイしている「お友達」を見つけることができるのでしょうが、大人ゲーマーの場合、なかなか見つけられない!
みすみす楽しみを1個、損してしまうことが多いのです。
しかも、なぜかたまたま、我が家のWiFiの調子が不調で、最近ちっともつながってくれません。(早いところ対処せねば)
さぁ、どうしよう。
「おまけ」やりたいよぉ〜っ!!

幸いなことに(?)、
「16年ぶりのFFIIIか・・・・・。オレもやってみるかな?」
と、息子が言い出したのをいいことに、一大決心(というほどのことじゃないか)。
ソフトをもう1本買ったんですね。(このへんが、金銭的には余裕がある大人の強みだったりします。我が家DSは2台あるんです。)
「これを君にプレゼントしようじゃないか。」   ニヤリ

いいから、さっさと、最初のクリスタルの称号を入手するところまでゲームを進めるんだよ!!で、村にモーグリを出してくれっ!!!
あ、中断セーブは、極力しないように。終わるときは、どこかの村のそばでセーブしておいてね。
でないと、ちょっと借りて、メールのやりとりをしようとしても、面倒なんだよ。
大丈夫、イベントには、いっさいタッチしないから、「通信」だけ、貸して!!!

・・・・・注文が多いなぁ。
まぁ、いいか。困ることはないはずだから。

ということで、無理やり「通信」の相手を作ってしまいました。

すでに「ゆかりの人々」には、何度もお手紙を送ってあるのです。
でも、現実の世界の「お友達」にモグネットから「お手紙」を送らないと、「返事」が届かないのです。
この「返事」が、特定の「ゆかりの人から」4通届くと、ゲーム内にイベントが発生することになっているんですね。
(一見、なんの意味もなさそうな「返事」もありますが、それを受け取っていないと、肝心の人からの「返事」が届かなかったり、いるはずの人が出現しなかったり・・・ということはあるらしいです。ゆかりの人には、全員こまめに手紙を出したほうがいいのでしょう。)
そのイベントをクリアしていくと、通信をした場合だけ入手できる「おまけのジョブ」がもらえたり、特別の武器・防具を入手できるチャンスが与えられたり、特別の敵と戦うことができるようになったりするわけです。

「通信」ができるのは、1時間に1回。
まとめて、何通も送るわけにはいきませんので、こまめにチマチマと「通信」作業を繰り返すことになります。


とりあえず、トパパさんからの4通目、行方不明になってしまった村の子供たちの救出は、順調にクリアできました。
これで、特別のおまけジョブ「たまねぎ剣士」がもらえます。

もらえるんですが・・・・・・実は、まったく使えねぇっ!!
とにかく、とんでもなくパラメータが低いんです。
武器や防具は、ほとんど選り取りみどりで装備できますし、魔法はなんと白・黒レベル8まで使用可能なのですが、低すぎるパラメータがすべてのネックになります。
たとえ、アルテマウェポンとラグナロクを装備させたとしても、弱いものは弱いんです。
まちがっても、このジョブで、1回目のシナリオをクリアしていこうなんて思わないほうがいいでしょう。いつまでたっても、強くなりません。
1回目のエンディングは、普通に用意されたジョブで進めるのがいいです。
「たまねぎ」の楽しみは、クリア後・・・・・ということですね。

しかし・・・・・このジョブ、本当にうわさどおり、育てきったら「強くなる」ものなのかなぁ?
今、熟練度をあげながら多少不安になっているところなんですが・・・・・・
(たまねぎ剣士については、次にあらためて書き込みます)

もう一個、題名に関係のない写真



目が覚めたとたんに、体操しまくる不思議なお方
設定では、偉大なる賢者さまであるはずなんだが・・・・・
元気な、ばぁちゃんだこと

16年前は、もっと画面せましと「体操」でとびはねまくっていた記憶がある
映像がよりリアルになってくると、あまりにも突拍子もないことが
できなくなるみたいで、ちょっと残念だ

今後のギャグ担当は、やっぱり「セリフ」で極めることになるのだろうか?



サラ王女様からの4通目には、少々てこずりました。
「大切なペンダントが壊れてしまったんです。」
それは、たいへんだ!! 笑

せっかく自国の家来でもある、我がパーティの1員に
「ついて行きたいけれど、かえって足手まといになりますね。」
「必ずここへ、帰ってきてください!」
などと、愛の言葉をかけてくれているのに、肝心の「家来くん」ときたら、鈍感なのか、とぼけているのか、ろくにそれらしい返事もしないで旅立ってしまったんですからねぇ。

ここで点数かせぎをしておかないで、どうする?!
すべてを投げ捨てて、お城にかけつけました。(それも、どうよ)

うっかり見捨てられて、クライマックス・シーンでクリスタルタワー最上階にかけつけてくれなかったら、ゲームがクリアできないよ?!
(いや、さすがにそういうことは、絶対に起きないのですが・・・・)

壊れてしまったペンダントを受け取り、どこに行ったら修理してもらえるだろうか?
心当たりは、たった1つ。
女主人公の育ての親が鍛冶屋をやっていること。
「ミスリルの指輪」を細工することができる・・・という設定だから、武器・防具・農業用器具だけじゃなく、いろんなアクセサリーも手がける器用な男に違いない!

・・・・・・・と思って、たずねていったのですが、残念ながら、断られてしまいました。
なんでも、特別の細工であるらしく、彼の手にはあまるものだったらしい。

さぁ、困った。
どこかにアクセサリー専門店って・・・・・・・あったっけ?
(ないってば、そんなもん)

タカさんからの返事に、なんでも「壊れてしまったもの」をなおせるという特別の人がどこかにいるらしい・・・という情報はあるのですが、肝心の「どこに居るのか」が書いてないんだなぁ。ダメじゃん!!

探しまくったあげく、サロニアの北西地区だったかで、旅の女性鍛冶屋さんを見つけました。よっしゃぁ!彼女に違いない。
(どうでもいいことだけれど、鍛冶屋という職業、旅をしていてできるものなんだろうか?ものすごく疑問なんだが・・・・・旅さきで器具だけ一式だれかに借りるのかなぁ?)

予感的中、みごとにペンダントは修理してもらえたのです。
これで、サラ様が喜んでくれるぅっ!!

この時、彼女は言いました。

自分は、旅をしている。またどこかで会えるだろう。
アクセサリー修理のお礼はいいから、1つたのみがある。
もしも、あなたたちが旅の途中で「オリハルコン」という特別の金属を入手したら、私に届けてもらいたい。
よこせ・・・とは言わない。
私は、その金属に挑戦したいだけだ。
できあがった物は、あなたたちにさしあげよう。

こういうセリフは、たいてい重要だったりする。

すでにゲームそのものはエンディングを見ているのですが、オリハルコンというアイテムは、どこでも入手することができません。
この時点で絶対だれも見たことがないはずなんです。
(存在だけは、タカさんからの5通目の返事で知っているのですけれどね。たぶん、この返事を受け取っていることも、フラグの1つになっているんだろうなぁ?)

なにしろ、彼女のセリフが必須条件であるらしく、ここで待ってました!とばかりに、シドさんからの4通目の「返事」が届くんですから。
(ペンダント問題をクリアしないと、シドさんの返事は届かないことになっているみたいです)



我が家の地下で、婆さんがなにかの影を見たらしいんだ・・・・・・

影ってなにサ!

あわてて、シドさんの家に出かけていくと、何事もなかったかのように、普通に家で生活をしている。
話かけると、どうも地下室になにかがいるらしい。

モンスターが住み着いたんじゃないか?
見てきてくれんか?

ちょっとぉ・・・・・・魔物が住み着いているかもしれないって、わかっているのなら、せめて、家から出て、どこかに避難したらどうなのよぉっ!!
まったく、危機感というものがないのか、この夫婦は?!

恐る恐る、地下に行くと、居ました居ました、すみっこに怪しいヤツが・・・・・・
ほらぁ、シドさん、ダメだよ、こいつ、喧嘩っぱやいよ。
即、バトル発生だよ!
ヤバい魔物じゃん!!

イベントの結果の都合上、わりと「強め」の魔物が襲い掛かってきます。
(ラストダンジョンがある付近にウロウロしている魔物なんだなこれ)
つまり、そいつに勝てないようなパーティでは、まだ、イベントの結果として入手できるはずのアイテムを「渡すわけには、いかないぞ」ということなんですね。

無事、勝利すると、魔物が消えたその場所に、なにか「謎の物体」が落ちている。



謎の物体(笑)
不思議な幾何学的な物のまわりを、光のつぶが、くるくると周回している

とりあえず拾って、だいじなもの「なぞのぶったい」を入手。
この後、シドさんに話かけると・・・・・それが、極めて珍しいオリハルコンという希少金属であることがわかります。
これの、どのあたりが「金属」だって言うんだろうか!!
思わず、つっこみを入れたくなりましたよ。

とたんに、だいじなものの名前が「オリハルコン」に変更されたりする。

こんな珍しい金属を加工できる鍛冶屋がいるだろうか?
という、シドさんの疑問に、主人公たちは、力強く答えます。
「心当たりがあるので、まかせてみようと思います。」

でもね・・・・・・・彼女、言っていたでしょ?
旅にでますって。
どこに行っっちゃったか、全然わからないわけだよ。(大笑)



女の鍛冶屋さん、女の鍛冶屋さん・・・・・・どこに行っちゃったかな〜〜。

さがしたのですが、結構FFIIIの世界って、広かったりする。

でね、無い知恵しぼって、製作者ならどうするか考えるわけですよ。

今までのイベントから考えて、順番がきちんと決まっている話であるらしい。
アクセサリーをなおしてもらうためには、少なくとも、物語がサロニアの部分まで進んでいる必要があるわけです。
また、シドさんの家の地下で、例の魔物に勝てる実力もためされているのです。
入手できたアイテムは、RPGではその名が知れたレア・アイテム「オリハルコン」です。
たいていのゲームで、オリハルコンが入手できれば、最強の武器とかが入手できる原料ということになっています。
ということは・・・・・・・

オリハルコンを渡すとき、女の鍛冶屋さんは、それなりにゲームが進まないと「到達できない場所」で待っているに違いありません。

それって、どこ?

とりあえず、「山越え」をしないと行くことができない村、ファルガバードが思い当たりました。
行ってみよう。


素直だねぇ、スクウェア・エニックスさん。
大当たりだったりする。
(後で聞いたら、シドさんの4通目の返事そのものが、ある程度シナリオが進んでいないと配達されないらしいみたいですね。また、女の鍛冶屋さんがファルガバードに姿を現すのは、1度でもエウレカに行ったことがある・・・というのが条件だそうです。)



居たぁっ!!

るんるん気分で話かけたら・・・・・・希少金属をもらって喜んだ彼女が、さっそくトンテンカントンテンカンと例の音を響かせて、仕事をしてくれました。

できあがったのは、アルテマウェポン!!

もちろん、ゲーム内で最強の攻撃力をほこる武器の1つであります。

やったぁ〜っ!!
ウチのパーティ、装備できるもんね。
    (このへんが、実は大問題だったりするゲームですね)

約束どおり、超強力武器を、おしげもなくプレゼントしてくれて、女の鍛冶屋さんはまた旅に出ます。
どこかで、また、出会えるかもしれないね。

・・・・・・・・・。
出会えるんですよ。
なんか、たいてい妙な場所ばっかり(注)なんですが・・・・・・・

これ以後、どこかで彼女に再会した時、もしもパーティに熟練度99のジョブがいると、○○○カードというものがもらえます。ジョブごとに、この○○○の部分の名称が違っているんですね。
99まで育てたという名誉のしるしなんでしょう。
使えるアイテムというわけではありませんが、このカードを入手した後は、通信でメールを「お友達」に発信する時、
「署名を書き加えますか?」
という質問が出るようになります。
はい、と返事すると、もっているカードの中から1つ選択する画面になる。
これ・・・・・と、選ぶと、自分の名前の前に、○○マスターという文字が表示されるのです。

たとえば、カードが入手できるまでは、DSの登録者名である

なおすけ

と書かれているだけなんですが、カードがあると

シーフマスター  なおすけ

ってな具合に変更できるのです。
いや・・・・・、それだけなんですが・・・・・・・自己満足の世界ですか?汗。

女の鍛冶屋さんは、たいへんに気前がよくて、99のご褒美はカードのほかに、もう1つあります。
そのジョブにしか装備できない武器、もしくは防具を1点、プレゼントしてくれるのです。

たとえば、シーフが99だと「グラディウス」、忍者が99だと「ムラマサ」がもらえます。
白魔導師や魔界幻士の場合は、防具がもらえたので、物理防御率が高くなってうれしいです。
武器でなぐりかかる予定のないジョブは、防具がもらえるのかなぁ・・・・・と、勝手に予想していたら、賢者の99は武器がもらえてしまいました。
・・・・・・・賢者は、殴りかかれと?・・・・・・・・汗
     このへんの理屈は、よくわかりません。
     パラメータを上げるために利用されるのでしょうが、どうせなら防具がほしかった。

ここで、余談ですが、後発プレイヤーである我が息子、サラさんからの手紙をもらって、やはり、いそいそとお城に出かけて行きました。
壊れてしまったペンダントを「修理できる人をさがしてきます!」と請け負って・・・・・・・

「でもなぁ、修理できる人のあてが、まったくないんだよ。」
       ・・・・・・・・え?

「そんなアビリティの持ち主なんか、どこをさがせばいいんだ?」
       あのぉ、とりあえず、1人、心当たりがあるでしょ?

「誰?オレ、これからエンタープライズを撃墜される予定ってところまでしか進んでいないぞ。」
       いや、だからね、まだなおせないんだけれど・・・・・

「どっかに、だれか居た?!」
       あんたの、パーティの女の子の育ての親の職業って、なんなのサ

「鍛冶屋。・・・・・・・・おぅっっ!!!」

ウチの息子・・・もしかして、鈍いのかもしれない。




                                           もどります


(注)女の鍛冶屋さんに再会することができるかもしれない妙な場所:
サスーン城の右側の塔の3F
レプリト村の、裏側からしか入れない1番奥にある家の中
古代遺跡の中にある宿屋さん
古代人の村の宿屋さん
ドワーフの村の地底湖:ここでカエルに変身しましょう・・・というマップ
ウルの村の井戸の中
ギサールの村のチョコボ3羽がいる家の中
サロニアの地下2F(城門を入ってすぐ左にある建物:魔法使い2名がいる部屋の右の壁にある隠し通路から入って、どんどん進んで行った先)
ドーガの村の真ん中の島
この他に、「回復の森」にいることもある・・・と聞いています。



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