高校教師プレイヤーが行く!
家族に同じゲームをプレイしている人がいると、笑える情報があったりして楽しいですね。
我が家では、現職高校教師の息子がポケモン・パールをプレイ中です。
今回は、息子にないしょで、彼のプレイ小ネタを・・・・・・・
土・日で30時間
ポケモン・ダイヤ・パールが発売されて最初の土・日が過ぎた月曜日、帰宅した息子がしぶい顔をして言いました。
「土・日で30時間以上もポケモンをやった高校生がいる!けしからん!!」
ぎくっ・・・・・・・
実は、私のソフトのプレイ時間数も、軽くそのくらいは、いっていたと思います。
「いや、毎日が日曜日の人と、高校生では、話が違うんだよ。」
毎日が日曜日の人・・・・・・・
そのとおりなのだが、ハッキリ言われてしまうと、密かにきずついてしまったりして。
「受験校なんだから、勉強だってあるはずなのに、ポケモンに30時間だぞ。」
うんうん、先生なら、そう思って普通だろうねぇ。
「オレが、雑用で忙しくて、まだ、まったくプレイさせてもらえないっていうのに!!」
・・・・・・・・・・・・・。
もしかして、怒っている原因って、そっちだったりするんかい?!
秘伝マシンはどこだ?!
「せっかく、コダックがどいてくれたのに、進んだら霧がひどくて、なんにも見えやしない!」
そりゃ、「きりはらい」の技を使わないと、画面真っ白で見えないだろうねぇ。
「強行突破しちゃったら、ダメなのか?」
見えないし、バトルになったら、敵も味方も攻撃があたりにくくなって、困るでしょうが?
「いや、必中の技があるからいいんだけれど。」
・・・・・・・・・・。
ハッキリ言って、殿堂入りの後、絶対困るマップがあると思うぞ。
ひこうポケモンに覚えさせれば、いいじゃないか?
いただろ、ムクドリの進化したのが?
「ひこうは、いるけれど、秘伝マシンがない!」
おいおい。
(クリスタル以後、ポケモン・ゲームをプレイしていないので、勘が狂っているらしい)
もらってこいよ、サファリに行って。
「サファリって、どこだっけ?」
ノモセの町だよ。
「ノモセって、どこだ?」
釧路湿原だってば!!
「釧路、釧路・・・・・・・・このあたり・・・・・・・」
どうやら、彼は、ノモセのサファリパークのイベントを完全に無視してゲームを進めてしまっていたらしいです。
「オレ、こんな、でかい場所を見落としていたぜ。」
と、笑っていましたが、なぁ、それって、見落としすぎだって!
仕事のネタになるポケモン
大人プレイヤーにとって、ゲーム内の「地名」は、なかなか なじめないものです。
ハクタイという地名にびっくりして、早速、古典の授業でネタに使ったらしいのですが・・・。
たぶん、「奥の細道」の授業なんかで、
月日は百台の過客にして 行きかう年もまた旅人なり・・・
ってな、ところを読みながら、
「実は、今回、ポケモン・ダイヤ・パールではだなぁ・・・」
なぁんて、やらかしていたに違いない。
実際、時をつかさどるポケモンと、空間をつかさどるポケモンをめぐる物語として、「時」に関係しているらしい町の名前が「ハクタイ」と名づけられているのは、意識してつけられていることとしか思えないンですよね。
でも、たぶん、このゲームをメインにプレイしている小学生くらいの年齢だと、元ネタなんか、全然知らずに、読み飛ばししてしまうんだろうなぁ。笑
ちなみに、息子は、たいていの地名を現実の北海道の町の名前に置き換えて考えているみたいです。
「よっしゃ、稚内に行くぞ!!」
と、昨夜は叫んでいました。
あぁ、キッサキの町ね。
オレは国語教師。生物は知らない!
「ミツバチが進化しない・・・」
ミツハニーをかかえた息子が、ボソボソと言っていました。
オスなんじゃないの?
「へっ?オスだと進化しないのか?」
そうなんだよねぇ、最近DSでは、ポケモンにオスとメスがあるから、性別によって進化形態が違ってきたりするんだ。笑
単純にレベルUPで進化するポケモンにも、性別限定が3種あり、さらに、ポケモン図鑑が全国版になってからは、石使用の進化で性別が関係してくるものが2種あったりします。
「なんで、オスだと進化しないんだ?」
そりゃ、あんた、進化したポケモンが女王蜂なんだもんねぇ。
男は、王様にはなれるかもしれないけれど、どうやっても女王様には、なれないってことなんだ。
「聞いていないぞ、そんなこと!」
いや、たいていのプレイヤーは、初めて聞くことだろうと思うぞ。
他のトレーナーが使ってくる進化後の姿から「自分で考える」ことだと思うんだ。
ビークイン(蜂の女王)がほしければ、当然、ミツハニーのメスをレベルUPさせなければならないだろう・・・・・って。
ちなみに・・・・・・・・
ミノムッチのオスは、ガーメイルに、メスは、ミノマダムに進化するんだぞ。
「なんで、そんなに詳しいんだよ?」
わかるじゃん。
実際の世界で、ミノムシのオスは、成長すると蛾になって飛んでいくけれど、メスのミノムシは蛾になることがなく、一生を蓑の中でくらすわけだ。
(このあたりの会話で、理系の私と、娘は、胸はっていたりする)
「ミノムシって、そういうものだったのか?」
うんうん、お勉強になったよね。
生物学教育にもなるゲーム、ポケットモンスター! 大笑
「いいんだ・・・・、オレは国語の教師だから、ミノムシの話を知らなくっても困らない。」
なんか、少々、息子がいじけていたように思えてならない。
大人にありがち、ギャンブラー
息子の影響なのか、後発ポケモン・プレイヤーになった、彼の学校の同僚教師が、ゲームを先に進められなくなってしまったらしい。
「まずいよ。途中の町に、カジノというか、ゲームコーナーがあったんだ。うっかり、やりだしたら、もう出られない!」
・・・・・・・・・・。
いるんだよなぁ。
ゲームの中のゲーム・コーナーにはまってしまって、物語が進まなくなってしまう大人って。
汗
そのうち、その高校教師さんが、いつ正常にゲームを進められるか、賭けの対象にしてやろうとか思っている大人が、ここにいたりして・・・・・・・。
もどります
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