走らないチョコボ
FFシリーズでは、すっかりおなじみとなった「クエェ〜ッ」と鳴く鳥、チョコボ。
初登場はFFII。
取り扱い説明書によれば、世界のどこかにチョコボという鳥が住んでいて
「
チョコボ み〜っけ
」
(確かに、このような表現方法だったと記憶しているのですが・・・)
すると、乗って走ることができます・・・つうことでした。
ところが・・・例によって、私は1回目のゲーム・クリアをするまで、チョコボには会えなかったんですよね。
そういえば、あの説明書に書いてあったチョコボって、どうなっちゃったんだ?
クリアしちまってから、当時のゲームの先生だったK.W家のY君に聞きに行きました。
そうしたら、途中の攻略段階で通常とは逆の方向に移動した場所にある草むら(?)で出会えるとのこと。利用する人は、たいてい特定のイベントのときに見つけて、敵に出会わないようにしてマップを突っ走るのであるそうな・・・。
私は、素直にあたりまえの方向に進んでしまったから、会わずじまいになってしまったんですね。
私にとって、FFIIは、素直→ひねくれの転機となったゲーム。チョコボは素直な時に見落としたものと思われます。
「用のない場所には出かけない。」
そんなゲーム初心者だったのが敗因ですかね。
このチョコボ、シリーズを通して、乗っている間は敵モンスターと出会わないというきまりになっています。
FFX以来、
チョコボイーターにだけは出会うんじゃないか?!
と、つっこみが入れたくてしかたがありませんが・・・。
あの鳥、おとなしくて人懐こいという設定なのでしょうが、はたして乗って走るとなると、どんな気分なんでしょう?
私は大学の卒論を上野動物園で書かせてもらいましたので、大型で空は飛べないけれど走ることならまかせておけ!タイプの鳥、ダチョウ、レア、エミゥ等ときわめて間近でつきあうことができました。
ありそうな話で、
「あれに乗って走ったら気持ちいいだろうなぁ。」
と、担当の係員さんに言ったことがあるのですが、どうやら、やめた方がよさそうです。
たぶん、人間1人くらい乗っても、平気で走る力はありそうですが、まず、乗りにくそうな形です。
ほら、馬だって、鞍がついていない状態では、うまく乗りこなすことはむずかしいでしょ?
鳥に鞍をつけるのは・・・うまくいくのかな?
FFXのチョコボ騎兵隊は、やたらカッコよく乗っていますが、結構気難しいダチョウやエミゥが鞍をつけさせてくれるとも思えません。
中には、やたら人懐こい鳥もいますが、FF7のときのように、「しがみついた」みたいな姿で走ることになるんじゃないかと想像してしまいます。
振り落とされる危険が高い
ですから、うかつに挑戦しないほうがいいかもね。
そうだ、ついでに紹介しちゃおう。
エミゥという鳥の羽って、おもしろい形をしているんですよ。
根元が1つで、先っちょが2本にわかれているんです。
羽らしくないイメージでしょ?
もしかしたら、チョコボの羽も、おもしろい形をしていたりしてね。
閑話休題
チョコボはFFシリーズの乗り物役だけではなく、ゲームの主役をつとめていることもあります。
チョコボの不思議なダンジョン(1:1997年12月、2:98年12月)では、「クラ」で守り「ツメ」で攻撃して、変化するダンジョンを突き進みます。が、こちらの1行動が魔物の1行動に相当するゲームなので、うっかり走るわけにもいきません。
どちらかというと、計算ずくで「歩く」チョコボ。もっともチョコボらしくない行動をしているのかもしれませんなぁ。
どうせなら、思いっきり走るゲームがいいだろう・・・と考えて、レース・ゲーム(チョコボ・レーシング〜幻界へのロード〜、99年3月)に登場すると、これがなんと、ジェット・ブレードCRという「マシン」を脚にはいていて、マシンの力で走行する。
走れよ!
とつっこみを入れたくなるかもしれませんが、レース・ゲームであるのだから、マシンに乗っているチョコボは、むしろ正しいのかもしれない。笑
ジェット・ブレードCR装備チョコボ 笑
なにしろ「魔雲」という「雲」のマシンに乗って参加してくる「黒魔道士」だの、「ホーリーカーペット」という魔法の絨毯に乗って
浮いた状態
で登場する「白魔道士」なんかは、それ、レース用マシンじゃないだろう?!とクレームがつけたくてたまらない。
しかし、彼らはまだ乗り物といえば、乗り物だから100歩ゆずってもいい。
おい、バハムート!おまえさんの「ドラゴンウイング」って、自前の翼で飛んでいるわけじゃん!!それはないだろう?
レース・ゲームくらい、
カート
にでも乗って参戦してこいよ。
笑えるから。
しかし、すごいレース・ゲームだよね。
ベヒーモスやシドさんが乗っている戦車(ベヒーメタル99式)だの、シドタンクだのって、
世界最速の戦車
かもしれんよ。
むしろ、あたりまえの乗り物の方が少ないゲームだから、スコールの「テンペスト」やクラウドの「ハーディ・ディトナ」がめちゃくちゃ優等生に見えてしまう。
自力で走ってしまうムンバや初代チョコボもいるし、まぁ、深く考えたら負けってことか。
そういえば、これだけいろんなゲームソフトがころがっている我が家なのに、まともなカー・レースのゲームって、ないのかなぁ。レース・ゲームといえば、チョコボレーシングとマリオカートシリーズくらいかな?
色物レースしかないのかよ?!
(え?色物かどうかは、どこで判断しているのかって?それは「
攻撃方法
」なんていうものがあるレースは色物なんスよ。)
F−ZEROは・・・どうかなぁ。
カー・レースなんでやらないのかな?
やっぱ、ウチ、1人も自動車免許持っていないし、自動車のこと、全然わからないからだろうなぁ。(チューンアップがどうのこうの・・・って出てきたら、そこでもう何もできそうにないし・・・なさけねぇ)
免許証無しの家庭、今時珍しいかも?
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