あの方角は・・・ここで聞いたことがない固有名詞っぽい地域名が登場したりする。
おっ、いよいよ、新しい場所を攻略できることになるのかな?!
わくわくですよねぇ。
ところが・・・
ここで、主人公のヒトカゲ(この時、すでにリザードンに進化していましたが)君が、どうしたと思います?
目の前で、今、事件っぽいことが起きたんですぜ。
「まだ早いから、もう1度寝るか」
なぁんて言うんです!!
ちょっとぉ〜っ!!
あんなシーンを見せられて、ここで2度眠りするかなぁ!!
あんた、一応、ポケモンの世界をメテオの激突から回避することに尽力した勇者だったんじゃないのぉっ!!
寝ちゃうんですよ。
まったくもう・・・・。
で、あたりまえのように、パートナーの「もんじろう」君が起こしにきます。
「起きてよ、なおすけ。広場でおおさわぎになっているよ」
あぁ、もう、なさけねぇ!!
RPGにおいて、主人公というものは、プレイヤーの分身扱いというのが相場です。
このゲームでは、「ある日めざめたら、自分がポケモンになっていた」・・・という、とんでもなく「自分が主役」というゲームのはず。
あのシーンで、寝るか?
あのシーンで、もう1度寝るのか?!
あのシーンで、寝てしまっていいのかよ!!!
うん・・・この主人公、間違いなく私の「分身」だわ。
変なところで、自分を振り返りながら、新しい冒険の旅がいくつか追加されました。
いつまでたっても、勇者が勇者になれないゲーム。
笑いとばして、ダンジョン攻略に行ってまいりますです。
注1:新しいダンジョンに行けるきっかけになるような会話イベントが発生するケースとしては、もちろん「寝ている時」以外のパターンもいくつかあります。
いつもは、あそこに立っているはずのポケモンが、なぜか別の場所に立っている・・・こんな時には、ぜひ話しかけてください。
だれか、訪問者があった・・・これも重要です。
あいつが、なにか言っているのだけれど、中途半端で意味がわからない・・・こういう場合には、どこかのダンジョンで救助依頼を1つやってくるとか、村のマップを移動して切り替えてみるとかすると、次の会話が聞けるようになる場合もあります。
でも、なぜかゲーム全体の印象として、「寝ていると何か起きる」というイメージが強いんですよね。ダンジョンを攻略して、疲れて帰ってきても、おちおち寝ていられない・・・という、妙なシナリオです。笑
注2:実はこのイベント、ラティアス・ラティオスの救助につながるスタートなのです。
主人公の家の前を「地響きをたてて、駆け抜けていった」ポケモンは、おにぃちゃんの方。もちろん「飛行ユニット」でありますから、「地響き」「駆け抜ける」という表現は間違っているのかもしれません。
ええ、絶対にドタバタ走って通り過ぎたんじゃないでしょう。超高速で飛び去って行った・・・というのが正しいです。
でも・・・イベント・シーンでは、そうは見えないんだよねぇ。
もどります
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