赤の救助隊プレイ日記・・・エンディングのネタばれ




今回の話は、メイン・ストーリィの最後となる「vsレックウザ」関係の完全なネタばれになります。(攻略ではありません。物語のネタばれです)
まだ、プレイが終了していない人、
(まぁ、このゲームにおいては、物語のすじと攻略はまったく別問題だから関係ないや・・・って場合は、かまいませんが)
RPGの物語に関するネタばれは許せない人は、ここでおもどりください。

また、予定では、愛と勇気の感動エンディングになるはず・・・だったんでしょうが、私がプレイすると、どうしても、他の有名ゲーム関係からの「つっこみ」が入れたくて入れたくて・・・まったく「感動」している場合じゃなくなってしまいました。

1回目のプレイの最中で、ぜひ最後には感動したいプレイヤーさんも、どうぞ、ここでおもどりくださいませ。
(悪いことは言いませんから・・・)


ふむ、わかった。もどるぞ   →→→     前のページにもどります


かまわん。進めたまえ








私、ちゃんと、おことわりしましたよ。
いいんですね。
後になって、文句言うの、なしですよ。



フーディン達を救出して、村が喜びにわきあがっているとき、「賢者」ネイティオからのテレパシーが届きます。

巨大な星が接近している。
これこそが、世界のバランスをくずしている元凶である。
この星の接近の影響で、各地に自然災害が発生しているのだ。
もしも、このまま、星がぶつかってきたら、世界は・・・


ファイナルファンタジーVIIですかっ!!

メテオ」には「ホーリー」だよ!
だれか、エアリスさん、探してこいよっ!!!
       いねぇって



空のかなたにある「星」を破壊することは、ポケモンたちには不可能なことです。
たった1つ、できるとしたら、オゾン層のかなたにいるという伝説のポケモン・レックウにたのむしかないでしょう。

しかし、そんな空の上に住んでいて、地上に降りてこないレックウザにどうやってお願いしに行けばいいのでしょうか?

レックウザに頼むためには、天空に行くしかあるまい。

ドラゴンクエスト・シリーズですかっ!!

登りますよ。はい、はい。で、「天空への塔」はどこにあるんですか??!!

ねらってるよ、これ。絶対、わざとやっているんだよねぇ。
各種、有名ゲームをプレイしたことがある人なら・・・ハラハラするより先に、吹きだしているってば、きっと。



なんかねぇ、くもの上にはエスパー・タイプのポケモンがテレポートでとばしてくれるんだってさ。
ネイティオと、フーディンがいるから、彼らがとばしてくれるってことなんだろう。
でも、
雲の上にとばされたボケモンが、その後どうなるのか、私にもわからない
なぁんて言うんだよ、ネイティオが・・・。

落ちるよな。
「西遊記」で孫悟空が乗るきんとうんならば知らないが、普通、雲の上には立てないって。
まぁ、ゲームなんで、立てることになっているんだろうけれど・・・

でも、愛と勇気の我がパートナーは、おびえもしないで言い切るのです。
僕が行く。
 みんなが平和に暮らせるのが、僕の願いなんだ


カッコいいねぇ。キモリ君。
あくまでも「僕が行く」んですね。「僕たち」じゃない。
無理やり主人公まで、まきぞえにはしていないんです。
でも、ここで引き下がったら男じゃないっ!!
・・・・あ・・・、最初の質問で、「私は女です」って答えたんだっけか・・・・・



この夜、主人公は夢を見ます。
サーナイトが約束どおり、なぞときをしてくれます。


お話しましょう。あなたが、なぜ ここに来たのか?
あなたは、この世界を救うためにやってきたのです。
私たちは、この世界が危機に瀕していることを知り、救世主をさがし求めてきました。
しかし、どこに行ってもみつからず、なかばあきらめかけたとき・・・
一人の人間に出会いました。
それが、○○○○さん あなただったのです。


ちょ・・・ちょっと 待ってよ!
救世主なんて 大げさな!
自分はそんな だいそれたもんじゃないよ!?

はい、初めてお会いした時も そう おっしゃっていました。
自分はそんな強くないと
でも 私たちが求めたのは みせかけの力ではなく・・・真の勇気なのです。


真の勇気?・・・・・そんなの もっと 自信ないよ

それも お会いした時、そう おっしゃってました。
ですので あなたは その後 こう言ったのです。
自分が救世主として ふさわしいかどうか みきわめてほしいと。
そして もし ふさわしいとわかった時、その時初めて教えてほしいと。
そして あなたは無心でいどむため 人間の記憶を消し・・・
仲間とともに戦うため 自らポケモンとなり この世界にやってきたのです。


・・・・・・自分が そんなことを・・・・・

あなたの勇気は証明されました。
あなたは、まちがいなく世界を救う役目を負っています。
そして、その役目も、もうすぐ終わろうとしているのです。


星の衝突を止めるのが・・・そうだと。

はい、そして それが達成された時 あなたは人間の世界にもどれるのです。

そうか・・・人間にもどれるのか
!! でも それは・・・

はい、もんじろう(パートナー)さんとも お別れすることになります。

もんじろうと・・・わかれる・・・

もんじろうさんは あなたを慕っています。
ですので あなたが いなくなれば 悲しがるでしょう
でも、こればかりは しかたがないです。
出会いがあるから 別れもあるのです。
・・・私にも かけがえのない友達がいました。
本当に大切な友達でしたが・・・どこかへ行ってしまいました。
いなくなるのは寂しいです。
・・・でも・・・いつか また会える・・・私 そう 信じているんです。


               擬音効果挿入

・・・・・・・!い いまのは?!

・・・だれでしょう!
だれかが 夢の中をのぞいていたようです。
でも だいじょうぶ。 もう 走り去りました。
夢の中に 悲しい気持ちだけが残っています。
泣きながら 走っていったみたいです。
・・・もうすぐ 朝です。
では また



自分の身代わりにキュウコンのタタリを受けたサーナイトをみすてて逃げてしまった人間が、現在どのポケモンに生まれ変わっているのかが、わかってしまうシーンでもあります。
なんか、かなり天然ボケっぽいところもありますが、想像していたよりは、ずっとまともな主人公だったみたいですね。笑
肝心のなぞときシーンで、かなり何度もつっこみくらっていましたが・・・汗



そして、朝になりました。
精霊の丘」に行くと、ネイティオとフーディンが待っています。
ネイティオが、妙にがんばって最後の仕上げをしています。
できあがったのは・・・ポケモンを雲の上までテレポートさせるアイテム
なにやら、テレポートを使えるポケモン3人が協力しあってようやく完成できたものであるらしいです。
3人・・・3人目がいません。
「あいつの立場も考えてやれ」
フーディンに言われて、それ以上追求することはやめになります。
そう、3人目。
いままで、何度もイヤミなセリフをはきまくり、村人の誤解の原因を作り上げ、さらには「世界征服してやるんだ」と公言してはばからない憎まれ役のゲンガー。
彼こそが、キュウコン伝説の「人間」だったわけです。



かくて、主人公とパートナーは、雲の上にテレポートすることに成功します。
落ちなくてすみました。
ちゃんと歩けますよ。笑
見れば、さらに上空にとどく、とんでもなく高い雲の柱があります。

攻略ダンジョン名「てんくうのとう

おいおい・・・・・・
どうしても、ドラクエをさせたいんですか・・・


これが、高い塔なんだわ。
まぁねぇ、雲がある場所から、オゾン層がどうのって場所まで続いているんだとしたら、どんだけ高低差があるのか・・・って話になるもんねぇ。大笑
いるのは、飛べるポケモンとゴーストばっかし。
羽がはえているヤツか、浮いているヤツでないと、ダメな場所なんだろうなぁ。
そういうのって・・・ドラゴン・タイプが多かったりするんだ。
うえぇぇ〜ん、つおい!!

半べそ状態で、最上階までたどりついたら、こっちの話もろくに聞かないうちに、レックウザが帰れって言うんだ。
各々のポケモンには生活の領域というものがある。
我々は、ずっと、上空にあって地上には降りない。ここが我々の領域なのだ。
地上は地上のポケモンの領域である。
地上のポケモンは、ここに来てはいけない。
我々の領域を侵すものは許さない。


そりゃさぁ、理屈は間違っていないよ。
でも、そんなことは承知の上で、お願いがあるからわざわざ高いところまで、相当(!!)無理して登ってきているんじゃないか?
お願いだからぁ、最後まで話を聞いてよ〜(絶叫)
   なにしろ、炎と草だから、レックウザ相手には、絶対に優位に立てないもんなぁ。




いやはや、ボロボロにされましたです、はい。
でも、ようやく決着がついて、フと気付くと空に接近する巨大な「星」。

あれは、なんだ?!

だぁかぁらぁ〜、あいつが落っこちてきたら、地上も天空も全滅するんだってば。
あんたにしか、こわせないだろうっていうので、たのみに来たんじゃん。
ここで、俺達相手にバトルやっている暇があるんなら、あっちを先に壊してくんないか?

今になって説明したら、2つ返事でOKでやんの。

他人の話は、きっちりと聞く習慣をつけた方がいいぞ、レックウザ!!

しかし・・・覚悟のほどが知りたい

へっ?
覚悟って、なんだ?

星が近づきすぎている

うわぁぁぁ〜っ、
FFVIIのエンディング・シーンかよ?!
せっかく「ホーリー」が発動しても、かえって逆効果になりそうな、とんでもないシーン!!
ポケモンの世界に「ライフストリーム」って存在しているのかな・・・


違いましたね。
この距離で、あの星を壊すために、私が破壊光線を撃ったら、おまえたちもただではすまん。」

ガ〜ン!!

「覚悟はできているか?」
「はい!」
FFXだってば、それ・・・


まぁねぇ、ここで、あの星を壊すことができなければ、恐竜絶滅状態の再現つうわけです。
どっちみち、同じことですな。
成功して・・・自分達だけ死んじゃうのは・・・ちょっと、くやしいかもしんないけど。
いいから、やっちゃってくださいませ。
つうか・・・さっきのバトル、手ぬいてくれましたね。メテオ1つぶっこわせるほどの破壊光線ぶっぱなされていたら・・・たぶん、一瞬で終了してたんじゃありませんか?大汗


かくて・・・世界の存亡をかけたレックウザの破壊光線発射!!

巨大な星は、こなごなになって消滅していきます。
ただし・・・まきぞえ食らった主人公とパートナーも、おもいっきしふっとばされて・・・・



気がつく(?)と、どこともわからない空間のなか。
自分の身体は動かせない。
死んじゃったのかな?
なにかがやってくる。
あ、ゲンガーだ。
うわぁ、こっちが何もいいかえせないと思って、悪口とイヤミの言いたい放題だよ。
その上、闇の世界にひきずりこんでやろうって・・・おいおい、ずるずるひっぱるのやめてくれよぉ・・・
え、なに、道を間違えた?
迷子になっただって?
ちょっとぉ、だからって、こんな場所に置き去りにして、自分だけどこかに行っちゃうのぉっ?!
お〜〜い、ゲンガー!・・・・・・・・


目覚めた場所は「精霊の丘」。
隣には、パートナーもいる。
まわりは、無事問題が解決してよろこびまわるポケモンたち。

・・・そうか・・・ゲンガーのやつ、あんな憎まれ口たたきながら、実は[魂」が、ここに帰れるように、助けてくれたんだ。

ほめられて、感謝されて・・・やがてサーナイトがやってくる。
人間にもどる時がおとずれたんだ。
仲良くなったポケモンたちとも、これでお別れなんだな・・・。

ヒトカゲの身体から、小さな光のつぶが分離し始める
まわりのポケモンたちが、それに気づき、あわて始める。
これで、お別れだから・・・
うそだろうっ!!
聞いてないぞ?!
人間にもどるんだよ・・・

いくつも、いくつもの幻光虫(本当にそう見えたんだよ)が身体をとりまくヒトカゲ
アーロンさぁぁ〜ん!!
思わず、叫んでいましたよ。

注:FFX。ラストバトル終了後の名場面。死してなお現世に留まり、青年たちの力となって強大な敵を消滅させることに成功した戦士が、本来の往くべき世界に帰っていくシーン。彼(アーロン)の体から幻光虫と呼ばれている光状のものが分離し、やがて、光とともに消滅することになっております。


こうして、ヒトカゲの身体は、光につつまれて、ポケモンの世界から消えていったのです。

スタッフ クレジット



ここで、完全に主人公が人間の世界に帰っちゃうと・・・救助隊の続きができなくなっちゃうわけですよ。
まずいわけです。
で・・・ね・・・。


「強く思えば、また、出会えるかもしれない」


おいおい、今度はFFX−2のビサイド・エンディングですかぁ?!


主人公は・・・ポケモンになりたい・・・もう1度、強く思っちゃったんでしょうねぇ。
村の救助隊基地。また、ヒトカゲになった主人公は、あいかわらず、ホテホテと帰ってくるのでありました。

                                          メイン・ストーリィ 終了



いやぁ、なんかもうね、感動するより、あっちもこっちも、つっこみどころ満載の終わり方をしてくれましたよ。
人間よりポケモンでいることを選んでしまった主人公君、プレイヤーは、話のつづきが遊べて面白いんだけれど、キミ、人間の世界で「待っているはず」の人とかいないの?
ほら、記憶がないわけだからさぁ、本当は・・・人間にもどらないとヤバかったりしない?!
それは、言わないお約束なのかな。

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